【予算10億円アホかよ】東京都の20－30代がワクチンを摂取するとポイントが貰える予定。何に使えるポイントかはこれから決まる。

東京都の20－30代がワクチンを摂取するとポイントが貰える予定。何に使えるポイントかはこれから決まる。

※8/15追記：予算は10億円とのことです。
うち2.5億円がアプリ開発費用であり、ワクチンの接種を記録でき、
店舗で割引などが受けられる、とのこと。残り7.5億円は若者向けWEB広告や動画の配信だそうな。
ソース：日テレＮＥＷＳ24

うーん、普通に39歳以下がワクチンを打ったら5000円商品券（東京都にて使用限定、
消費期限付き）で駄目なのか？この方法なら20万人に行き渡るぞ。

特に広告を打たなくても、SNSや本サイトのようなところが
「今ならワクチン接種で5000円が貰えるぞ、先着20万名、予算10億円限定！急げ！」と
宣伝してくれるぞ。

券を印刷する予算のがもったいないのであれば、未配布のGotoEaｔ券が大量に余っているから、
あれを配ればいい。その場合利用が飲食店限定になるけど。そういえばGOTOトラベルの商品券も
余っているから、あれを流用してもOK。

使用開始をコロナが落ち着く来年ぐらいにして、2年程度限定で使用期限を切っておけば、
貯金にも回らずに消費喚起出来るぞ。

別にクソみたいなアプリをわざわざ作らなくてもいいぞ。

当時の記事：

実のところ、新型コロナ感染症での30代の死亡者は32人、20代は9人、10代以下は0人という、
要するに感染者数の割には若者はほぼ死なない病気であることが世間的に認知され始めております。

ソース：新型コロナウイルス感染症データ

一方、ワクチンを摂取すると副反応は若いほど顕著に発生し、モデルナ製の2回目の摂取時には
概ね75％程度が副反応として高い熱が出るというデータや、
ワクチン接種後、激しい運動をすると心臓関連で死者がちらほら観測されているという、
無視しづらい状況にもなっております。

若者はワクチン接種は割に合わないという風潮：

という訳で、若者を中心に「ワクチンを打つのは割りに合わない、どうせ死ぬのは年寄りだ、
これだけ自粛しているのにどうして我々が副反応を受け入れて、ワクチンを摂取し、
集団免疫を獲得しなけばならないのか」という風潮が無視できないレベルで存在しています。
また、非科学的なワクチン忌避運動（不妊になる、数年後に死ぬ、5G電波が受信できるようになる）も
存在しています。

謎のワクチン接種ポイントを付与へ：

そこで、行政としては早め早めに動き回る感染源である若者にワクチンを摂取するインセンティブを
与えるべく、謎のワクチン接種ポイントを配布するそうな。

　東京都は来週始まる都議会に総額１５５６億円の補正予算案を提出し、この中に若者のワクチン接種を促すキャンペーン事業を盛り込みました。キャンペーンではワクチンの安全性や効果などを発信するＰＲ事業のほか、スマートフォンのアプリを開発し、ワクチンを２回接種した２０代から３０代の人が提携企業の割引やポイント付与などを受けられるようにするということです。

アプリ開発だと・・・ココアの惨劇を忘れたのか。IT後進国の我が国に台湾みたいな先進的なことは無理だから。
よくてFAXを使いこなす程度だから。本当にゴミみたいなことを始めますね。

確かに若者がコロナワクチンの摂取を忌避するのは、若者側から見れば合理的です。
確かに割りに合っていないでしょう。どうせ概ね無症状で、死亡率も交通事故レベル。
そして、この手の社会的危機が叫ばれる状況では、必ずデマが飛び交います。

大衆は騙されやすい：

昨今はSNSなどの普及により、一部の著名人が悪意のあるなしに関わらず、
不正確な情報を発信し、大衆がそれに惑わされて扇動されます。
デマが憶測を呼び、憶測が恐怖を呼び、科学的に正しい行動が取れなくなるのは、
世の常です。関東大震災朝鮮人虐殺事件とかありましたね。

という訳で、政府機関は常に正しい情報を発信しなければなりませんが、
問題はそういった扇動されがちな大衆に情報はなかなか届かないこと。
馬鹿ほど政府発表や公共放送は信じないものです。信じてもろくなことはないですが、
デマに惑わされるよりはマシです。

そこで、行政側は若者に何かしらのインセンティブを与えて、若者にワクチンを打たせる、これも正しい。

若者にワクチンを打たせるアプローチが間違っている：

ただ解決策がポイントを配るためのアプリを開発することなのか？
開発することが目的になっていないか？ポイントが貰えるためにワクチンを打つ人が、
わざわざクソみたいなアプリ（どうせこの手の公共事業で作られるアプリは糞、というのが世の常）を
わざわざインストールするか？

若者にワクチンを打たせる、という目的に対して、アプリ開発というアプローチが間違っています。
ただ、短期的には金銭的なインセンティブを付与するのは間違っていないでしょう。
兵役の義務などが有る国ではそれらの免除という手段もありますが、我が国は志願制ですから
それは無理。永住権の付与などもそぐわない。

エコポイント制度のような仕組みで別にいいじゃない：

よって、同じお金を配るのであれば、どうせ本人確認などは行うのですから、
ワクチンを打った20－30代に東京都エコポイント制度のように、Webで申請させて、
JCBのギフト券1000円分を1－2枚配っておけばOK。
Google フォームで作ればほぼ無料。クソみたいなアプリを作る必要なし。

馬鹿ほどインフルエンサーに騙される：

後は適当に若者に影響力の有る人間（いわゆるインフルエンサー）に発注できる広告代理店に
発注し、インフルエンサー側から情報発信すべき。
インフルエンサー側も、企業案件ならぬ公共案件があってもいいじゃない。
そして馬鹿ほどインフルエンサーに騙されるので、費用対効果は抜群。
インフルエンサーには「熱は出たけど、まぁ2－3日寝てれば治るし、これで重症化は概ね防げるし、
なんなら申請すればJCBギフト券が1－2枚貰えるし、そのうちコロナが第5類落ちしたらワクチンも
有料化だろうし、今のうちに打っておくほうがトータルお得」とでも喋らせておけばOK。

そもそもワクチンを打つ枠が若者に回ってこないんですが、という話もありますが、
それを確保するのは国の仕事。役割が別です。

いつもどおりそびえ立つ糞の山が出来るよ：

という訳で、東京都がこれから配布するポイントの額や種類、何に使えるかはこれから決まりますが、
どうせろくでもない企業が受注してクソみたいなアプリを多重請負で作り、バグまみれでまともに機能せず、
そびえ立つ糞の山が出来るのでしょう。

アホらしくて付き合ってられない人は、さっさとワクチンを自己責任で打ちましょう。
もちろん、打たないという戦略もありですよ。管理人は打ちましたけど。