コロナワクチンの無料接種、そろそろ終わるかも。いつまで第2類やってんだよ。

コロナワクチンの無料接種、そろそろ終わるかも。いつまで第2類やってんだよ。

新型コロナウイルスのオミクロン株の弱毒化と、感染蔓延と、医療予算の増大と、
国民世論として「そろそろコロナ騒動ももういいよ」というところを踏まえ、
コロナワクチンの無料接種をそろそろ有料化する議論が始まっています。

　新型コロナワクチンの接種は、予防接種法に基づき、蔓延（まんえん）を防ぐために緊急に無料で行う「臨時接種」として昨年２月に始まった。ただ、オミクロン株が主流になってからは感染者の死亡率が低下傾向にあり、欧米では感染対策が大幅に緩和されつつある。

　こうした状況を踏まえ、厚労省は、新型コロナの感染症法上の分類を２番目に厳格な「２類」相当から、季節性インフルエンザ並みの「５類」に引き下げるかどうかの検討を進めている。これと並行して、予防接種の位置づけも議論する。
コロナワクチンの無料接種、見直し議論へ…感染症分類と並行で（読売新聞オンライン） – Yahoo!ニュース

それにしても、いつまでコロナウイルスを第2類の結核やコレラや鳥インフルエンザ扱いと
しているのでしょうか。夏頃に「そろそろ止めるかも」と言っていましたが、まだ変わってないとは
どこまで融通が効かない国なんだ。

弱毒化したオミクロン株では規制を緩めて、また強毒化した株が新たに出てきたらそれ相応に対応する、
という機動的な戦略は出来ないものか。

なんだかかつての日本軍が犯した「一度決まった作戦は、途中で変更すると誰かの責任になるor
国民に対して説明できないから玉砕するまで最後までやり遂げる」という悪しき習慣のまま
突っ走っている気がします。戦略の誤りを訂正できない、言いますが、
官僚の無謬性の罠というか、戦力の（偏った）過剰投与で疲弊した現場というか・・・

さて、ワクチンを有料化すると、当然接種率は下がるでしょう。
これまでの疫病的国のロジックで行くと「ワクチンを打っている人が一定するいるから、
感染流行もこの程度で収まっているんだ。そしてワクチンを打った人で経済を回すべきだ」
ということでGOTO施策などで各種優遇も行われていました。

ワクチン有料化に伴い接種率が下がると、上記ロジックで行くと感染者数＆重症者数が増え、
それはそれで医療機関、ひいては国民医療費の負担が上昇するのですが、大丈夫なんでしょうか。

ワクチンは（効果があるならば）しばらく無料継続、ただ感染症類型は第5類相当に変更、
というのが良い気がしますが、もちろん素人意見ですので、後は頭のいい疫学者や厚生労働省が
データをしっかり見て、データ＆サイエンスの観点から判断することを期待しましょう。

防衛費って増税でやる必要あるんだっけ：

話は変わりますけど、中国を筆頭とする諸外国の驚異に対して防衛費増大がしきりに叫ばれていますが、
あれも増税でやる必要があるのでしょうか。国債を発行して賄えば良いのでは。

だってこれからインフレーションを基調とした経済体制を続けていくのでしょう？
今日の1兆円は10年後の1兆円とは価値が異なる世界線ですので、10年後の1兆円の
負担は実質的に少ないはず。もちろんインフレ化だと利払いも増えるけど。
という素人意見でした。後は財務官僚に任せましょう。ただあいつら、とにかく金払いが
悪い人種で未だにプライマリーバランスを、とか言ってるから時代遅れのクズかもしれない。

金払いが悪い奴が実権を握るって最悪ですよ。まるで質の悪い金払いが悪いクレーマー客が
店全体を引っ掛き回しているような状態です。店にとっては1円の価値もない。
殴りつけて店外に放り出しましょう。