
お前ら、どの「オルカン」を買ってる?インデックス・ファンドを比較してみた⇒どれも大して変わらない。大事なのは入金力。
インデックスファンドは、同じ「全世界株式」や「S&P500」に投資する商品でも、ベンチマークとする指標や、
信託報酬、隠れコストなどに違いがあります。
という訳で、主要な低コストインデックスファンドを「全世界株式」「S&P500」「日本株式(TOPIX)」に分け、
期間別パフォーマンスを比較してみましたが・・・いずれも大して変わらないことが明らかになりました。
このパフォーマンス差を気にするなら、入金力を高めるためにどうするかを悩んだほうがいいかな。
純資産総額:2026年8月7日現在/パフォーマンス:2026年7月31日現在
全世界株式インデックスファンド比較
| ファンド名 | 1年 | 3年 (年率) |
5年 (年率) |
信託 報酬 |
純資産 総額 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) |
+29.48% | +23.32% | +19.37% | 0.05775% 以内 |
約13.42兆円 | MSCI ACWI連動。 大型・中型株が中心 |
| 楽天・プラス・ オールカントリー株式 インデックス・ファンド |
+29.48% | - | - | 0.0561% | 約9,833億円 | MSCI ACWI連動。 2023年設定のため 3年・5年実績なし |
| はじめてのNISA・ 全世界株式インデックス (オール・カントリー) |
+29.48% | +23.34% | - | 0.05775% | 約1,741億円 | MSCI ACWI連動。 2023年設定のため 5年実績なし |
| Tracers MSCI オール・カントリー・ インデックス(全世界株式) |
+29.51% | +23.38% | - | 0.05775% | 約126億円 | MSCI ACWI連動。 2023年設定のため 5年実績なし |
| SBI・全世界株式 インデックス・ファンド (雪だるま) *これだけFTSE Global All Cap連動 |
+30.65% | +23.04% | +18.93% | 0.1022% 程度 |
約4,395億円 | 小型株まで対象。 ETFを通じて 全世界株式へ投資 |
*FTSE Global All Cap:MSCI ACWIと違って、全世界の小型株も対象としたインデックスです。
大本の連動する指標が違うのでパフォーマンスの一概な比較は出来ません。
出来ませんが、直近1年ではSBI・全世界株式がMSCI ACWI連動ファンドより約1.1ポイント高いとなると、
気になっちゃうのが投資家ですね。
S&P500インデックスファンド比較
| ファンド名 | 1年 | 3年 (年率) |
5年 (年率) |
信託 報酬 |
純資産 総額 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) |
+26.99% | +24.12% | +21.24% | 0.0814% 以内 |
約12.73兆円 | S&P500連動。 長期の運用実績あり |
| 楽天・プラス・ S&P500インデックス・ ファンド |
+26.98% | - | - | 0.077% | 約1.17兆円 | S&P500連動。 2023年設定のため 3年・5年実績なし |
| SBI・V・S&P500 インデックス・ファンド |
+26.89% | +24.07% | +21.16% | 0.0938% 程度 |
約3.06兆円 | 米国ETFを通じて S&P500へ投資 |
| たわらノーロード S&P500 |
+26.92% | +24.05% | - | 0.09372% | 約2,938億円 | S&P500連動。 2023年設定のため 5年実績なし |
| はじめてのNISA・ 米国株式インデックス (S&P500) |
+26.97% | +23.88% | - | 0.09372% | 約1,508億円 | S&P500連動。 2023年設定のため 5年実績なし |
S&P500連動型については、同じ指数を追いかけているだけあって1年間のパフォーマンス差は最大でも0.10ポイント程度。
どれを選ぶかで延々と悩むほどの差ではなさそうです。
日本株式(TOPIX)インデックスファンド比較
| ファンド名 | 1年 | 3年 (年率) |
5年 (年率) |
信託 報酬 |
純資産 総額 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 国内株式 (TOPIX) |
+38.94% | +22.58% | +18.75% | 0.143% 以内 |
約7,846億円 | TOPIX連動。 長期の運用実績あり |
| ニッセイTOPIX インデックスファンド <購入・換金手数料なし> |
+38.90% | +22.55% | +18.70% | 0.143% | 約1,368億円 | TOPIX連動。 長期の運用実績あり |
| ステート・ストリート TOPIXインデックス・ オープン |
+38.70% | - | - | 0.1078% | 約14億円 | TOPIX連動。 2024年設定のため 3年・5年実績なし |
| はじめてのNISA・ 日本株式インデックス (TOPIX) |
+38.94% | +22.57% | - | 0.143% | 約93億円 | TOPIX連動。 2023年設定のため 5年実績なし |
という訳で、どれもどんぐりの背比べ。
設定からまだ3年経っていないファンドもあり、直近1年しか比較できない商品もあります。
なお、オルカンとS&P500と日本株(TOPIX)で比較すると、直近1年でパフォーマンスが伸びているのは、
日本株>オルカン>S&P500
となります。
ただ、管理人個人的には、今後は日本株のパフォーマンスが他の2者とくらべて劣後していくでしょう。
だって日本株だぜ?日本株がインフレ率以上に成長する理由無いだろ。
満員電車に乗る人、街ゆく人々の顔を見てりゃ分かるだろ。死んだ眼をしてるんだぜ・・・
という訳で、悩んだらとりあえず純資産総額が大きいものを選んでおくのも一つの手です。
ファンドの規模が大きければ繰上償還リスクも相対的に低く、運用を長く続けやすいという安心感があります。
ただし、純資産総額が大きいから将来のパフォーマンスが高くなる、という意味ではありません。
あとは、ファンド選びの細かな差で悩みすぎるより、早めに、大きめ(額)に始めることをおすすめします。
同じ指数に連動する主要ファンド同士ならパフォーマンス差はかなり小さく、
結局は運用商品選びより入金額の差のほうが圧倒的に大きくなります。





