ファイザーワクチン2回でオミクロン発症予防率52％。デルタ株の9割予防より下がるものの効果あり。反ワクチン派は死亡か。

ファイザーワクチン2回でオミクロン発症予防率52％。デルタ株の9割予防より下がるものの効果あり。反ワクチン派は死亡か。

日経新聞報道によると、長崎大学などの研究チームが新型コロナウイルスのオミクロン株に
対するワクチン効果を研究し、デルタ株よりも減少したものの、しっかりと効果があることが
確認されたそうな。

長崎大学などの研究チームは26日、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に対するワクチンの効果を国内のデータで分析した暫定結果を発表した。オミクロン型の流行が広がった期間において、米ファイザー製か米モデルナ製の2回接種の発症予防効果は51.7%で、デルタ型流行期での88.7%より低下していた。オミクロン型へのワクチン効果に関する国内データは初めてだという。

2022年1月26日 16:15

新型コロナ: ワクチン2回、オミクロン発症予防52%　国内データで初: 日本経済新聞

国内のデータを用いで分析したのは初だそうな。
という訳で、ワクチンはオミクロン株に効果ないよ派は一掃されることになります。

ただ、現時点でワクチンを1回も打っていない人は、今後打つことはなさそう。
まぁワクチンで生きるも死ぬも自己責任ですし、それはそれで個人の選択かと。

3回目打つと中和抗体が64倍へ。

なお、国内での3回目のワクチン接種も順次始まっていますが、副反応への
忌避感であまり接種は進んでいない模様。
ただし、3回目を打つと中和抗体が64倍も上昇するという研究結果もあります。
64倍になったら、最終的に何割の予防効果があるんだよ、という点には触れられていませんが。

　中和抗体は新型コロナウイルス表面のスパイクタンパク質にくっついて細胞への侵入を妨げるほか、ウイルスの活性を中和して増殖を抑える。森氏らの研究グループは１８日、米ファイザー製ワクチンの３回目接種後の中和抗体の上昇について調べた結果を発表した。
　研究対象は、２０～６０代の神戸大病院の医師６５人。３回目接種から２週間～１カ月後、オミクロン株に有効な中和抗体の量は平均で、２回接種から半年後の６４倍に上昇していた。森氏は「『オミクロン株にワクチンは効かないんじゃないか』と懐疑的な見方もあるが、打って悪いことはなさそうだ」と話す。

2022年1月29日 06時00分
ワクチン3回目接種の効果どのくらい？オミクロン株に効く？　抗体64倍の研究結果も　期間は限定的＜新型コロナ＞：東京新聞 TOKYO Web

3回目打った人が増えてくると、副反応の傾向データも分かりますし、
「みんな打ってるのでぼちぼち打つか派」も打ち始め、打つ傾向に拍車がかかることに。

管理人は副反応が割とひどかったので、もう少し様子見をしたいところ。
ま、様子見をしたところでなにか変わるわけではないので、最終的には打つのでしょうね。
【発熱速報】ゆとりマン、モデルナ民二回目、39.9度をマークして死にそう。 | ニュー節約速報

という訳で、まだまだ終わりそうにないコロナウイルス、そろそろ大都市圏では病床使用率が5割を超え、
緊急事態宣言の発令が慎重に検討されているみたいですが、市民の皆様は特に怯えること無く、
冷静に手洗いうがいと密を避けることを心がけましょう。