竹中平蔵氏「五輪を中止だなんて、世論が間違ってますよ、自粛は我慢しなきゃ」。お前ら馬鹿にされてるぞ。

2021年6月8日

またネット世論が竹中氏の発言に対し、いきり立って袋叩きにしている模様です。

竹中平蔵元総務相（現・パソナ会長）が6日の読売テレビの番組「そこまで言って委員会NP」で、東京五輪の中止や再延期を求める世論が高まっていることに関連し、「世論が間違ってますよ。世論はしょっちゅう間違いますよ」などと発言した。

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「オリンピック、やるかやらないかって議論を何であんなにするか、私にはよくわからない」とも語った。さらに「世界のイベントをたまたま日本でやることになっているわけで、日本の国内事情で世界のイベントをやめますということは、やっぱりあってはいけない」と続けた。

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竹中氏はその後、「『世論は、間違え』とはちょっときついかもしれないけれど、やっぱりうつろいやすい」と修正した。

引用元：朝日新聞報道　2021年6月7日(月) 15:42配信

このおっさんが言いたいことも分かりますし、往々にして世論というのは熱狂的で冷めやすく、
国全体を間違った方向に導くことも歴史的に確かで、戦前は朝日新聞や毎日新聞報道に
扇動された大衆が大戦を誘発した、ドイツでも同じような事が起きた、という歴史的事実も
あるのですが、それはさておき、このおっさんが言うと「腹が立つ」という人が多いかと。

あと、言うほど「日本の国内事情で世界のイベントをやめます」という状況か？
違うだろう、中国発のウイルスで世界中が苦しんでいるんだろう。
世界的に大規模イベントはやめておきましょう、という潮流だろう。

なお、竹中氏は政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長の
「この状況で五輪やるか？普通やらないよね」発言にも噛み付いています。

そりゃ竹中氏率いるパソナグループは東京オリンピック2020のオフィシャルスポンサーですし、
オリンピックでの人材派遣も請け負っていますし、何が何でもオリンピックは実施してもらわないと、
自らのビジネス的に困るのは事実です。
「東京五輪の日当は35万円」　国会で暴露された東急エージェンシー、パソナへの“厚遇”〈dot.〉（AERA dot.） – Yahoo!ニュース

という訳で、ポジショントークに対してあんまりいきり立って苛ついてもしょうがないので、
ネットサーフィンで無駄な時間を浪費してストレスを貯めたりせずに、
まずはスマホを投げ捨てて、おとなしく粛々と自粛して筋トレに励みましょう。