auじぶん銀行が住宅ローンの基準金利を0.25%利上げ。つまり住宅ローン支払額が上がる。4/1~。
auじぶん銀行が2025年4月1日(火)より、住宅ローンの基準金利を0.25%利上げします。
ライバルとめされる住信SBIネット銀行も同様に利上げですので、予測はされていましたが。
たとえば1億円の35年(420回払い)の住宅ローンの場合、金利が年間0.25ポイント上昇すると、
総支払額は約470万円ほど増加すると試算されます。
なお、多くの人が選んでいる元利均等返済では、返済額は5年ルールや125%ルールで守られています。
よって直ちに支払い額は上がりませんが、35年後の完済時にこれまでの利上げ分がドッと請求が来るので、
余剰資金を残しておきましょう。
まぁ早期返済せずにオルカンなどで運用しておけばいいだけの話ですが。
絶対に損をしたくない人は、繰上返済してもいいかも。
目次
住宅ローンの繰上返済のメリット・デメリット
メリット
- 利息の軽減 – 繰上返済によりローンの元本が減り、支払う利息を削減できる。心配性でどうしようもない人の心理的安全性に繋がる。
- 返済期間の短縮 – 期間短縮型の繰上返済を選ぶと、ローン完済が早まり、精神的な負担も軽減。
- 固定費の削減 – 住宅ローンの元本返済が進むことで、毎月の支出を抑えられる。
- 金融リスクの低減 – 変動金利の場合、金利上昇リスクに対する防御策となる。
デメリット
- 資金の流動性低下 – 繰上返済した資金は取り戻せない。新たに借りるとなるとカードローンなどの高金利となり、急な出費に対応しにくくなる。
- 投資機会の損失 – 住宅ローン金利よりも高いリターンを期待できる投資(オルカンなど)に資金を回せない。
- 住宅ローン控除の恩恵減少 – 住宅ローン控除期間中に繰上返済すると、控除額が減少する可能性がある。
- 団信の活用機会減少 – 団体信用生命保険(団信)に加入している場合、万が一の際にローンが完済される仕組みがあるが、繰上返済によりその恩恵を受ける金額が減る。
死ねばチャラになる住宅ローンを無理に早期返済する必要性を、管理人は感じませんね。
管理人は、余剰資金でオルカンとS&Pとインドの買い増しを進めることにします。
めされてて草