中国での日本人児童の殺傷事件で中国外務省「このような案件はいかなる国でも発生する」。犯人を英雄視する声も。日本人、相当舐められてるぞ。

中国での日本人児童の殺傷事件で中国外務省「このような案件はいかなる国でも発生する」。犯人を英雄視する声も。日本人、相当舐められてるぞ。

中国のシリコンバレーと呼ばれる深セン市にて、日本人学校に通う男子児童（10）が男に刃物で殺傷された事件について、
中国外務省は「このような案件はいかなる国でも発生する」と述べています。

中国外務省は19日午後の会見で、深セン市で日本人学校の児童が刃物で刺されて死亡したことについて言及した。

事件について調査中とした上で、これまでに把握している情報から
「これは個別事案で、このような案件はいかなる国でも発生する。中国はこのような不幸な事件が起きたことについて遺憾と心の痛みを表明する」と述べた。
また、犯人の詳細や動機などについては言及せず、2024年6月に江蘇省蘇州市で起きた日本人親子が切り付けられた事件との関連についても「調査中」とした。
【速報】中国当局「いかなる国でも起きる」日本人男児が中国人に刃物で刺され死亡…専門家「中国のSNSでは犯人を英雄視も」（FNNプライムオンライン） – Yahoo!ニュース

中国SNSでは犯人を英雄視する声も：

神田外語大学 興梠 一郎教授:
（中国のSNSには）かなり反日的なコメントというか、刺した方を責めるんじゃなくて、外国の学校が中国にあるのはおかしいとか、ちょっと（犯人を）英雄視するような議論があったり。そういったコメントが今朝の段階でまだ削除されていない。（事件について）あまり詳細な情報というのは出てこない。向こうでは伝わらない可能性があると思う。

2024年6月には、中国の東部にある江蘇省蘇州市で、スクールバスを待っていた日本人の親子が、中国人とみられる男に刃物で切りつけられる事件が起きたばかり。

上川外務大臣は「14日に中国外務省に対し、日本人学校の安全対策を申し入れていたにもかかわらず、今回の事件が起きてしまったことを、大変残念に思っている」と述べた。
【速報】中国当局「いかなる国でも起きる」日本人男児が中国人に刃物で刺され死亡…専門家「中国のSNSでは犯人を英雄視も」（FNNプライムオンライン） – Yahoo!ニュース

長年に渡る反日教育のお陰で、このような感情が庶民の間に醸成されているのでしょうか。
そして中国政府側の情報統制のおかげでしょうか。愛国無罪でしょうか。

日本人、相当舐められていますね。仮に米国人の子供が同じような殺され方をしたら、
同じような舐めた声明を発表したでしょうか。

そりゃ可能性として「このような案件はいかなる国でも発生する」ことは否定できませんが、
先日のスクールバス待ち日本人親子の襲撃事件についで、このような事態が立て続けに起きるとなると、
日本政府と企業は本格的な対策に乗り出さざる得ないでしょう。

パナソニックは中国駐在員の社費での一時帰国を容認するとのこと。
パナソニック、中国駐在員の一時帰国容認（共同通信） – Yahoo!ニュース

在留邦人の引き上げが開始され、他の国にも波及すると、中国への投資にも影響が出るでしょう。
中国にとっていいことはなにもないのに、この言い草。完全に日本を見下している証拠です。
時代が時代ならば、対応を間違えると戦争に突入しかねない事態ですよ。

とは言え、感情的になってもしょうがないので、とりあえず落ち着いて、事の推移を見守りましょう。