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バッテリーが燃える「UPQ Phone A01X」が事故認識から3ヶ月、ついにバッテリー交換開始へ。7/24~。

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バッテリーが燃える「UPQ Phone A01X」が事故認識から3ヶ月、ついにバッテリー交換開始へ。7/24~。

そもそも本機種によるバッテリー過熱・焼損事故は2016年に2件、2017年に2件発生しており、
UPQが重大製品事故として認識したのが2017/4/17で、消費生活用製品安全法に基づく
消費者庁への提出(10日以内)が期限内に行われていなかったため、厳重注意を受けていました。

さて、事故認識から3ヶ月後の2017/7/24、ようやく交換用バッテリープログラムが開始しました。

なお、バッテリーは交換型で、旧バッテリーは返却する必要があり、
また5/25のファームウェアアップデートもあわせて必ず実施して下さい、とのこと。

ベンチャー企業なのでしょうがないかもしれませんが、焼損の可能性のあるバッテリーを
怯えながら3ヶ月間使っていた、地雷を掴まされた消費者は、本当にお疲れ様でした。

リチウムイオン電池を使う製品で、過熱・焼損事故は避けては通れない道です。
パナソニックや富士通なども過去にやらかしており、回収騒ぎを起こしています。
ただ、流石に3ヶ月は待たせすぎなのでは・・・と思いますが。

温かく見守りましょう。

同時に、中国で設計・製造される安物を買ってきて、それに付加価値を付けて売る商社機能が売りで、
まともに品質管理体制が構築されていないメーカーの商品に生活の重きを置くのは、
生命の危険と機会損失を生むということも分かる事件でした。


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