
PayPay孫正義「8%?どうせなら200%くらい出せないの?」「上等だよ。どっちかが潰れるまでやってやるよ」
当初、20%還元キャンペーンをぶち上げてシステム障害や大規模行列を作り出して社会問題となり、
結果として爆発的普及のきっかけとなったPayPay「100億円あげちゃうキャンペーン」ですが、
まかり間違えば200%還元、つまり払うと2倍貰える勢いだった可能性もあったそうな。
後発である以上、とにかく、まずはユーザーに一度使ってもらわないことには始まらない。PayPay社内ではそのキャンペーン施策について連日議論を交わしていました。その末に、第1弾のポイント還元キャンペーンとして次の結論を導きます。
「LINE Payは6%のポイント還元をやっている。それなら、うちは8%で応戦しよう!」
(中略)
会議の終了後、私は孫さんを呼び止め、「8%ポイント還元」のキャンペーンの説明をしました。
「8%? なに? その中途半端な数字。どうせなら200%くらい出せないの?」
——え? 200%?
(中略)
「200%ってつまり、1000円の買い物をしたら、2000円が戻ってくるってことですよ。あっという間に潰れちゃいます」
「いやでも、それでユーザーを獲得できるならいいじゃん?」
「孫さん。そもそも200%ってムリなんですよ。景品表示法という法律があってですね、還元率の上限は20%と決まっているんです」
孫さんと私の、聞きようによっては滑稽なやり取りを、PayPayの幹部社員たちが固唾を飲んで見守っています。最終的に孫さんは残念そうな顔をしながらも、「そうなんだ。だったらそれで我慢するわ」と折れてくれ、なんとか20%で話がまとまりました。
(中略)
「予算の上限ですが、とりあえず100億円でどうでしょうか?」
「うーん、本当は1000億くらいいきたいところだけどなぁ。じゃあ、いったん100億でやってみるか」
1000円使って2000円帰ってくれば、とんでも無い事になってたでしょうね。
さらなる行列&大混乱&大転売祭りは必須でした。流石に一人1000円やら2000円制限は課せられたでしょうけど。
ちなみに当時の上限は、20%還元、付与上限は月5万円相当まで、つまり25万円決済までの大盤振る舞いでした。
このキャンペーンのおかげでPayPayの認知度が一気に高まり、ユーザーも増え、加盟店も増え、
という好循環になったので、いい経営判断だったのでしょうね。
結果、当時のライバルだったLINE PayのLINEは見事叩き潰されて、グループ企業として買収し、
今ではAIに入れ込むソフトバンクグループ企業の一翼を担っています。
ソフトバンクグループの株主総会で発表されたところによると、AI関連の投資利益は6.5兆円であり、
グループ時価総額は74兆円。これを次の2042年には1000兆円を目指すそうな。
【OpenAIへの投資利益は6.4兆円】ソフトバンクG株主総会から見えてきた「AI戦略の現在地」 大型投資で保有株式の価値が膨らむ一方で、注視すべき負債管理の行方(マネーポストWEB) – Yahoo!ニュース
もう、なんだか桁デカすぎてよくわかんねえな。
という訳で、最近はめっきりポイント還元も渋くなってきたPayPay、これからもしばらくは日本ではQRコード決済分野での
一強であり続けるでしょう。正直、QRコード決済って使いづらいですが。Felica決済と比べていちいちアプリ開くの面倒ですし。
かざして決済出来るようにしてくれると、だいぶ助かります。


一方で親会社LINEヤフーの株価は長期安定というか低迷中です
でもさあPayPayがタッチ対応になったら…