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お前らなら、この家計簿をどう「節約」する?

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お前らなら、この家計簿をどう「節約」する?

熊本日日新聞にて、FPの方が熊本市在住の世帯年収が650万円程度の家庭の家計簿に対して、
やたらふんわりしたアドバイスをしていたので、管理人もちょっと考えてみました。


そんなさちままさんにご提案したいのは、まずは節約よりもライフプランです。いつ、何のために、いくらの資金が必要か? 大まかなスケジュールと予算を書き出してみませんか。どんな目的であれ、お金をためるのは「使うため」です。目的が明確になると、それにふさわしいペースや方法を導き出すことができます。

例えば、お子さんの教育資金については、「大学進学時に400万円用意」が目標とのこと。準備期間が15年あるため、収益性も重視したいですね。この間の期待収益率を3%と想定すると月々約1万8000円ずつ、5%とすると約1万5000円ずつ積み立てれば目標額に届きます。

「家族旅行の資金をためたい」もすてきな目標ですね。行動経済学では、物を買うより思い出作りにお金を使う方が、長期的な投資効果は高いといわれます。比較的短期の資金ですので、安全性を重視して預金を主として考えましょう。積立額は行き先によって予算と相談ですね。
車と家のローン返済で貯蓄進まず 資産運用の進め方もよく分からない【家計簿チェック】 | くまにち すぱいす

果たしてこのアドバイスで、相談する人は何か解決したのだろうか。もうちょっと具体的なアドバイスは
この原稿外のところでしているとは思いますが。

ということで、具体的に削減できる項目と削減額を見て、余ったお金は全部オルカンに突っ込んだら、
15年後に2,200万円超になるという話になります。

目次

■現状の家計(さちまま家・熊本市在住)

相談者:さちままさん(28)パート・夫(28)会社員・子(3歳)の3人家族。
手取り月収38万円、ボーナス年75万円。貯蓄235万円。ちょっと貯蓄額が少なすぎるのが気になりますね。

想定される年収は650万円程度。
たぶん普通車1台。

改善案:

項目 現状 改善後 削減額
住宅ローン返済 88,000円 88,000円
食費 50,000円 50,000円
日用品費 10,000円 10,000円
水道光熱費 12,000円 12,000円
通信費 13,000円 5,500円 ▲7,500円
被服費 10,000円 10,000円
保育料等 39,000円 39,000円
生命保険料 12,000円 6,000円 ▲6,000円
自動車保険 15,000円 8,000円 ▲7,000円
車ローン返済 19,800円 0円 ▲19,800円
車維持費 20,000円 20,000円
小遣い 20,000円 20,000円
その他 12,700円 12,700円
生活費合計 321,500円 281,200円 ▲40,300円

年次支出からもNHK受信料(年12,276円)とボーナス払いの車ローン分(年48,400円)を削減します。
全部合わせると月▲45,000円、年間▲54万円の固定費削減になります。

■家計簿削減:

管理人前提:食費と小遣いは削りません。だって生活の質に直結するから。明らかに生活の質が低下する節約は、
持続可能ではありません。まぁここは人の考え方によりますが。


もし自分で無駄なものを食ってるなーと自覚があれば削れますけど、そういう自覚があるならば、
FPに相談に行く前に削ってから行くべきですね。FPは栄養士じゃないので。

①車ローンを貯蓄235万円から一括返済(月19,800円⇒0円)
ディーラーローンなら金利4~6%が相場ということで結構お高い。なので一括返済しましょう。
これがスマホの割賦など金利0ですし、住宅ローンだと金利が安く団信が付いてるでしょうから繰上返済してはいけませんが、
車の高金利ローンは別。4~6%の金利で借り続けながらオルカンを買うのは合理的ではないですね。

返済後の手元資金は約100万円になっちゃってちょっと心もとないですが、緊急資金として十分な水準で、
すぐに回復します。

②通信費を格安SIMへ乗り換え(月13000円⇒5500円)
夫婦2台で13,000円は大手キャリアの純正ボッタクリプランでしょう。
削りに削って下さい。ただ、既にスマホをバカ高い割賦で買っている場合にはすぐには支払いが削れませんが、
端末とプランは別なので、プランだけでもahamo/povo2.0/LINEMO/楽天モバイルか、MVNOにしましょう。

③自動車保険を見直し(月15000円⇒8000円)
月15,000円=年18万円は明らかに高くないか?2台もち?ならば妥当ですが、
自動車税年5万円から普通車1台と想定。
適当に安いところに見直しましょう。

④生命保険を掛け捨てに見直し(月12000円⇒6000円)
28歳夫婦で月12,000円は結構重たい。住宅ローンを組んでいるので死んだら団信でチャラです。
まぁここは色々と人のリスクに対する考えがありますが、掛け捨ての収入保障保険程度でいいのでは。
医療保険はいらないですね。健康保険組合から補助があるでしょう。

「掛け捨てはもったいない」と声もありますが、浮いた差額をNISAに回した方が資産形成的にははるかに合理的かと。
保険は保障に徹させて、貯蓄・運用は別でやるのがシンプルでいいですね。保険の節税枠が使えなくなりますけど。
まぁそれは年収が高くなったら考えましょう。

⑤NHK受信料をカット(年▲12,276円)
即解約。解説不要。ゴミ。

■改善後の積立・NISA再構成

定期預金はそのまま継続しましょう。これは心の余裕に繋がるので。ただ、そのへんのしょうもない銀行の、
しょうもない円定期にするよりは、10年変動国債にしておきましょう。多少インフレを緩和できます。
利回りもいいですしね。

また、ドル建ての学資保険やら、ろくなことがないので即時解約してオルカンに移行します。

項目 現状 改善後
積立定期預金 20,000円 20,000円(継続)
教育資金積立 23,500円 →NISAに移行
NISA(オルカン) 15,000円 83,856円
積立合計 58,500円 103,856円

どうせ高額な教育資金が必要になってくるのは、子供が18歳になってからです。つまり、15年後です。
長期前提ならばオルカン一択ですね。淡々とドルコスト平均法で買い続けましょう。

■15年後のシミュレーション(年利5%・複利)

月額NISA投資額 元本額(15年) 運用結果 利益
改善前 15,000円 270万円 401万円 131万円
改善後 83,856円 1,509万円 2,241万円 732万円

改善前と比べると差額は約1,840万円。食費も小遣いも削らず、支出の構造を変えるだけでこれだけの差が出ます。

まぁこのシミュレーションは眉唾物で、絶対にこうはならないですよ。シミュレーションで安定して複利で増えることはなく、
大暴落やら大暴騰が定期的に繰り返されますのでこれよりも数字は大幅にブレるでしょうけど、脳死で円預金するよりは
遥かにマシな結果になるでしょう。

という訳で、まずは車ローン完済・通信費・保険を見直し、固定費を削減し、NISAでオルカンを買うことで、
15年後・20年後の資産額が全然変わってくるでしょうね。それは将来の安心になるでしょう。

動けるところから動いていきましょう。


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とりあえずハッキリ要らないと断言できるのはNHK

車いらんやろと思ったら熊本か
車不要なエリアなら家賃(ローン)はもう少し高くなるしなぁ
結局のところ、この収入で家も家族も車もってのは厳しいのが現実ってことか

正直十分質素な生活をしてると思います
旦那さんがもう少しちゃんと働きましょう
我が社の新入社員みたいな手取りですよ…

差し引き収支0円という時点でもうね

それより先にゆとりまんが本当に車に関してはズブの素人ってことを突っ込んであげようよ
NHK解約は同意するけど車については無知過ぎて削るべき部分と削らなくていい部分を完全に間違えてるのは笑った

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