インベストイン岸田、実は本人はNISA口座をやってなかった。お前がやれと言ったのに。

インベストイン岸田、実は本人はNISA口座をやってなかった。

2022年5月に英国ロンドンで投資家を前に基調講演を行い、「インベストインキシダ」として
日本への投資を募った岸田前首相ですが、本人はNISA口座を利用していないそうな。

自民党の岸田文雄前首相は3日のインターネット番組で、少額投資非課税制度（NISA）に加入していないと明らかにした。同制度は「資産所得倍増」や「貯蓄から投資へ」を掲げた岸田政権の象徴的な取り組み。「自分はやっていない。制度を拡充させるのが大事だ」と述べた。
岸田文雄前首相、NISA加入せず　「制度拡充が大事」 – 日本経済新聞

お前がNISAやれ、投資やれ言うたんちゃうんかーい！

まぁこの方の21年10月時点での保有資産は2億868万円（普通預金、ゴルフ会員権や自動車、美術品は不算入）と
既に十分な量です。

「若いうちは自分の成長に投資」とよく言われますが、この手の人ほど立身出世を夢見て、
自分と周りに投資を続けて夢を成し遂げた例も少ないでしょうね。
まぁこの人は三代目世襲議員ですが。

老後は首相経験者というだけで、様々な利権や特権があるでしょうし、
あらゆる団体から顧問やアドバイザーなどのご意見番として引く手は数多でしょう。
引退後も講演やら執筆でいくらでもオファーがあるでしょう。
別に老後が不安とは1㍉も思っていないはず。

とは言え、月100円でも積立をやっておけば面白いのに。

ただ、首相が在任中に特定株を大量に購入しているとインサイダーや利益供与の疑惑の目で見られますし、
日本の首相が外国頼みのオルカンやS&P500を買っていたら世も末です。せめてTOPIX連動型にして欲しい。
むしろ、日本のGDPや人口が増えたらボーナス増加、減ったら懲役刑ぐらいにしたら首相も閣僚も本気を出すかも。

シンガポールの官僚の成績はGDP連動型ですし。
シンガポールと日本の官僚制度の違い | 株式会社stak

日本の首相の報酬は、世界に先駆けて自国のGDPと出生数連動型にしてみて欲しいところ。

なお、岸田首相はマイナンバーカードは2016年に取得しているそうな。
岸田首相、マイナカード16年ごろに取得　「大変便利」 – 日本経済新聞

さて、未だに「NISAは国の陰謀、国が進めるものは怪しい、損をする」などと公言しているのは
森永卓郎氏や荻原 博子氏ぐらいでしょうが、そういう雑音は気にせずに
取り敢えず口座は作っておきましょう。