総務省「携帯電話会社よ、もっと競争しろよ」。携帯お試し割引が認められる。良かったなぁお前ら。

総務省「携帯電話会社よ、もっと競争しろよ」。携帯お試し割引が認められる。良かったなぁお前ら。

散々民業を圧迫して競争力の源泉となる収益を圧迫している気がする総務省ですが、
「お前ら、もっと殴り合えよ」ということで総務省が携帯お試し割引など7対策を
報告書案としてまとめました。

報告書案によると、お試し割引は新規契約を結ぶ場合が対象となる。最長6カ月間、税別で総額2万円まで通信料金を割り引ける。「1円スマホ」対策として昨年12月に導入した値引き上限規制は一部緩和。高速大容量の「ミリ波」対応端末の普及に向け、上限額を税別で1万5000円引き上げることが適当とした。　
携帯お試し割引など7対策　競争促進へ、総務省会議が報告書案（時事通信） – Yahoo!ニュース

ちなみにこのお試し割引は、楽天モバイルが提案したものです。

ミリ波対応の5G端末は割引額上限も現行の4万円から最大5.5万円に拡張するなど、
色々とお上が「認めてやった」感が出ています。
スマホ値引き規制がまたも見直しへ、ミリ波対応端末は割引上限額を1.5万円緩和 | 日経クロステック（xTECH）

携帯電話会社からすると鬱陶しいことこの上ないだろうなぁ・・・なんでこいつら、
口ばっかりだしてきて規制でがんじがらめにして、更に天下りの受付を要求してくるんだろうか、と。

本当に競争力を高めたければ、まず「放って置く」、これが一番です。
次に市場原理に任せていては失敗するところ、例えば田舎でも同様のユニバーサルサービスを
義務付けること、など最小限にすべきです。

いちいち端末割引やら料金プランの割引やらに口を出していたら、まとまるものもまとまらないでしょう。
出来るだけ民間会社の自主性、主体性を重んじるべきでは。

行き過ぎた私企業を公権力が是正するのは必要ですが、携帯電話会社の料金プランやら
割引やらの規制は、公的な規制が行き過ぎているので是正が必要では。