イオシスでモバイルルーターのAterm MR04LN (PA-MR04LN) が12800円。MR03LNが3480円で、これで問題ない。
ちょっと前までは最新型のMR05LN含めてアマゾンタイムセールやgoosimsellerがバカバカ投げ売りしていた
NECのモバイルルーターシリーズの1個前バージョン、MR04LNが12800円でセール中です。
更にMR03LNのCランク中古品は3480円でセール中です。
モバイルルーターなんて、バッテリーさえ持てばそもそもディスプレイすらあまり見ないので、
角が欠けていようが多少擦り傷があろうが問題なし。
バッテリーも定評のあるROWAの互換バッテリーが2000円ぐらいで売っていますしね。
とりあえず買ってみて、バッテリー持たないなぁと思ったら互換バッテリーを買えばよし。
白ロム Aterm MR03LN 3B PA-MR03LN ブラック[中古Cランク]【当社1ヶ月間保証】 モバイルルーター 中古 本体 送料無料【中古】 |
楽天でも同様の価格で販売中。
ではMR03LNとMR04LNの違いは何でしょうか。
Aterm MR04LNとAterm MR03LNの比較:
MR04LN(新型) | MR03LN(旧型) | 進化ポイント | |
対応周波数 | バンド1(2100Mhz) バンド3(1800Mhz) バンド8(900Mhz) バンド11(1500Mhz) バンド17(700Mhz) バンド18(800Mhz) バンド19(800Mhz) ※19がFOMAプラスエリア バンド21(1500Mhz) |
バンド1(2100Mhz) バンド3(1800Mhz) バンド19(800Mhz) ※19がFOMAプラスエリア バンド21(1500Mhz) |
緑色がMR04LNのみ対応 |
通信方式 | LTE (LTE Advanced対応) |
LTE | LTE Advanced対応 |
LTE伝送速度 | 受信300Mbps/送信50Mbps | 受信150Mbps/送信50Mbps | 最大受信300Mbpsに 増加 |
3G伝送速度 | 受信21Mbps/送信5.7Mbps | 受信21Mbps/送信5.7Mbps | |
SIMスロット数 | microSIMカード×2 | microSIMカード×1 | SIMスロットが増えました |
連続通信時間 (Wi-Fi時) |
12時間 | 12時間 | |
休止状態 | 1000時間 | 1000時間 | |
連続待受 | 30時間 | 30時間 | |
通信規格(2.4Ghz) | 11n/11g/11b | 11n/11g/11b | |
通信規格(5GHz) | 11ac/11n/11a | 11ac/11n/11a | |
無線LAN伝送速度 | 867Mbps | 433Mbps | 最大伝送速度が増加 |
同時接続台数 | 16台 | 10台 | 増えた |
寸法 | 63×111×11 | 64×111×111 | ほぼ同じ |
重さ | 111g | 105g | 重くなった |
という訳で、Aterm MR03LNからMR04LNに進化した点としては、
・対応周波数バンドの増加
※バンド8はソフトバンク、バンド11はソフトバンクとau、バンド17は北米用、バンド18はau、
ということで、ドコモやドコモ系MVNOを使う人は問題なし。
・LTE Advanced対応により最大受信300Mbpsに増加
※ハイエンドノートパソコンならともかく、スマートフォン程度であれば、スマホ側の
処理速度がボトルネックになり、受信が150Mbpsだろうが受信300Mbpsだろうが
結果の体感速度は同じ。
・SIMスロット増加
※純粋に便利。切り替えて使用可能。例えばキャリアを切り替えたり、
MVNOが容量いっぱいになったから切り替えたりといった運用が可能へ。
・無線帯域の増加
※これも端末側がボトルネックになるから不要。
光回線をWANポートに繋いで家庭内の無線LANルーターとしてノーパソを繋いだりする運用を
考えている人は、速いほうがよいかと。スマホ程度であれば大して変わらない。
・同時接続台数の増加
※10台も16台も大して変わらないかと。パーティーピープルなら別かもだけど。
・6gの重要増
※どっちでもいいかと。それよりダイエットしたほうが6kg痩せるぞ。
Aterm MR04LNとAterm MR03LNの比較の結論:
・SIMスロット2つを切り替えて使いたい
・auやソフトバンクのSIM、もしくは北米で使いたい
この2つのニーズが有る人以外、つまり国内でドコモMVNOを使いたいという、
おそらく消費者の大半を占める人たちは、半額程度に値段が安いAterm MR03LNで全く問題ありません。
では最新版のMR05LNとMR04LNの差はどうなの?と思いますが、SIMがnanoSIM化、
SIM切り替え時間が40秒⇒10秒に短縮化。時間帯や通信量に応じて自動切り替え可能となりました。
そんなもんいらねーよ、シングルSIMにアダプタかまして使うわ、という人はMR03LNでいいかと。
こんなところに金かけてもしょうがないですしね。SIM変換アダプタは100円未満で
アマゾンで売っています。
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