岸田首相「岸田に投資を」、英国で「資産所得倍増プラン」を表明。ちょっと前に金融課税強化しようとしてたよね。

岸田首相「岸田に投資を」、英国で「資産所得倍増プラン」を表明。ちょっと前に金融課税強化しようとしてたよね。

　岸田文雄首相は5日（日本時間同）、ロンドンの金融街・シティーで講演し、自身が掲げる経済政策「新しい資本主義」の具体策として、日本の個人金融資産約2000兆円を貯蓄から投資へと誘導する「資産所得倍増プラン」を始めると表明した。人材投資や先端技術開発にも積極的に取り組むとし、「安心して日本に投資してほしい。インベスト・イン・キシダ（岸田に投資を）」と呼びかけた。

岸田首相、「資産所得倍増プラン」を表明　貯蓄から投資へ誘導 | 毎日新聞

我が国に投資しようとするもの好きはあんまりおらんやろ・・・と思いきや、
ターゲットは日本の個人金融資産約2000兆円とのこと。

何やそれ、海外から投資呼び込んで新しい産業と時代を築くんじゃないのか、殖産興業じゃないよかよ。
日本人が持つ金融資産がターゲットかよ。内向きだなぁ。。

現預金が多くを占め、税金のかかっていない2000兆円を投資に呼び込み、
日本経済に活力を呼び起こすとともに、課税出来ればいいな、という後ろ向きなプランでしょうか。

ちょっと前に金融課税を現在の2割からもっと増税することを検討していた岸田政権、
市場では「岸田ショック」などと呼ばれ、日経平均株価の下落を招きました。
100兆円吹っ飛ばした岸田首相に投資家が大ブーイング「支持率3％」の惨状（SmartFLASH） – Yahoo!ニュース

海外投資家から見て、政情は安定しているとは言え、ふらふら首相が変わるこの国、
さらなる経済的な伸びしろは少なく、株価は20年間上がらず、積極的に投資しようとは
思わないでしょうね。もっとも、円安傾向が続くと、日系企業がまるごと外資に買われて、
コアとなる良いところを持っていかれて、後の抜け殻は捨てられる、ということも起こりそうですが。

庶民としては、ふらふらふらふらせずに、国家百年の計で成長戦略を描いて欲しいところです。

まぁ無理か、この国の政治に期待しても無駄ですね。
自分の資産は自分で守り、自分の次の世代はいつでも海外に飛び出せるように英語教育他に
力を入れておきましょう。