経済産業省の逮捕されたキャリア官僚2人、実は慶應義塾高校の同級生。自分の職場の勝手知ったる家賃支援給付金制度でペーパーカンパニーで550万円を騙し取り、無事逮捕。

経済産業省の逮捕されたキャリア官僚2人、実は慶應義塾高校の同級生。勝手知ったる家賃支援給付金制度でペーパーカンパニーで550万円を騙し取り、無事逮捕。

経済産業省の職員二人が、自らの省庁が管轄する家賃支援給付金を相手に詐欺を行い、
550万円をだまし取ってタワマンに住んでいたところ、無事逮捕された件が世間を賑わせています。

さて、二人は慶應義塾高校の同級生で、うち一人は慶應義塾大学⇒メガバンクに入行後、
経産省に2018年入省後、逮捕。
もうひとりは慶應義塾大学から東京大学のロースクールに進学し司法試験に合格し、
2020年に経産省に入省後、逮捕されました。草。

経歴は立派なのに、最後に「逮捕」が付くとオチになります。

ほんと、慶應義塾大学卒のやつにろくなやつ居ないなぁ・・・新歓で酔っ払って全裸で銀玉に乗っかって
日吉駅を走り回って逮捕されるテンプレぐらいまでに止めておけばいいのに、
国民の血税をペーパーカンパニーで550万円も騙し取り、それで逮捕されるとは。

それにしても、前途有望なキャリア官僚（東大プロパーじゃないと国1ではそこまで有望じゃないか？）を
550万円の詐欺事件で捨てるとは、ちょっと勿体ない。いくら慶應卒⇒経産省の経歴でも、
詐欺罪で逮捕となったらまともな会社に就職は無理でしょうし。

なお、逮捕のきっかけは

「桜井容疑者は高級外車2台を所有している上、1か月分の給料以上になる約50万円の家賃の千代田区一番町のタワーマンション14階に住み、派手な生活をしているという情報が警視庁に寄せられていた。贈収賄を視野に捜査が始まったが、ふたを開けたら家賃支援給付金詐欺だった」（捜査関係者）

とのことなので、おそらく職場か親しい知人に口が滑って金回りの良さを自慢していたor
嫉妬orやっかみで警察にチクられ、捜査されてあえなく御用となりました。

という訳で、仮に何らかの事情でお金を持っていても、真っ当でない方法で手に入れたお金は
誰に対しても黙っておき、貧乏人のフリをして生活することをおすすめします。
近隣、友人、職場、親戚の嫉妬ほど怖いものは無いですからね。

同僚「出世コースでめちゃくちゃ優秀だった」

2人を知る同僚はこう話す。

「2人とも頭の回転が速くて、1を言えばすぐに10を把握できるやり手でしたよ。部下からの信頼も厚かった。桜井容疑者は羽振りがよさそうだという噂はあった。だが、高校から慶応なので家が金持ちなのかな、と思っていた。将来を嘱望されていた2人がこんなバカなことで捕まるのか。信じられない」

また、優秀な人ほどこういった副業に手を染めがちで、ひょんなことからバレて出世コースから外れたりします。
もちろん、犯罪じゃなければそこまで咎められるものではありませんが、
同じ職場からの嫉妬というものがなかなか激しいものがありますからね。

副業が会社にばれないために住民税を通常徴収にするなんてのは当たり前で、
何よりも大事なのは「喋らない」「金を使わない」ことですね。

黙って粛々と生きていきましょう。