食べログ3.55/67件の人気ラーメン店「ラーメンダイニングJINGU」神宮＠東京の全部のせつけ麺＋ビールが1310円⇒500円。食べログステマの見抜き方。

2015 7/11

2015年7月11日

ラーメンダイニングJINGUは、こだわり抜いた牛骨ラーメンを提供するラーメン屋＋ちょっと居酒屋みたいな
おしゃれな雰囲気がある意識高い系店舗ですが、今なら「全部のせつけめん」+「生ビールorジャスミン茶」が
定価1310円のところ、500円で販売中です。

販売先はくまポン。1200件近く売れています。

さて、クーポンサイト側が某有名口コミグルメサイト3.5以上の人気店◎なんて買い煽っていますねぇ。。
確かに食べログの評価は悪くない、ただしクチコミ件数も67件とそこまで多くないようです。

食べログがステマかどうかを判断するユーザー側のアルゴリズムとして、下記のような方法が考えられます。
・食べログの得点とクチコミ件数の分布を調べ、この店がその分布に合致しているか調べる。
⇒ステマが行われている店舗ですと、分布から外れる、もしくは統計的に明らかにおかしいとは言えなくても、
平均的な分布より上方に位置するといえるかもしれない。

・その他の評価サイトの得点とクチコミ件数を調べ、明らかに食べログの得点とクチコミ件数だけが突出して高い場合、
人為的な操作が行われていると言えるかも。
例えばラーメンデータベースRAMEN DINING JinGu – 明治神宮前〈原宿〉だったり、
Googleのクチコミを参考にしたり、という方法が考えられます。

というのも、店側が「クチコミって言ったら食べログだろう、その他のサイトは無視して良い（ってか知らない）、
なので、食べログのみでステマしよう」という考え、もしくはステマ業者からの持ちかけがあるのかもしれません。
その辺りを検証していくと楽しいかも。

検証するには結構な時間と統計的な知識、WEBスクレイピング（クローラーと呼ばれる情報取得bot）を構築し、
データベースを作成して、更に統計ソフトで検証する必要があります。
大学の社会学系のゼミだったら卒論のテーマぐらいにはなりそうですので、誰か暇な大学生、
やってもらえないでしょうか。
卒論タイトル：「食べログ人気店舗で行われているステマ、その実態と統計的解析」なんていう題にして、
WEB上で公表してくれると、結構ユーザーとPVが稼げそうだなぁ。
意識高い系大学生も、わけのわからないウェーイ系イベントとかビジネス系イベントを企画するだけじゃなくて、
こういう文書で世の中を変える活動もして欲しいところです。まさにペンは剣よりも強し、です。

まぁとりあえずこの店舗、ウマそうなので食べに行きましょう。