auからINFOBAR XVがガラホとして登場へ。WVGA液晶、8Mカメラ、テザリング機能、LINE、+メッセージ対応。2018年秋~。
※9/4予約受付開始へ。
2003年10月に初代「INFOBAR」が登場してはや15年、栄枯盛衰の歴史の流れは早いもので、
あのときはここまで日本の製造業が落ちぶれるとは思っておりませんでした。
さて、初代と同じプロダクトデザイナー深澤 直人氏が手がけるINFOBAR XVが2018年秋より販売となります。
価格は未定。
ボタンは完全縁無しデザインを実現、とのこと。なお、この縁無しボタンは初代に実装したかったものの、
当時の機構上の限界で出来なかったそうな。
裏面はちょっとダサい模様。
左から初代INFOBAR、今回のINFOBAR xv、INFOBAR 2。
スペック等:
INFOBAR xv主な仕様(暫定)
寸法:48 x 138 x 14mm(幅x高さx厚さ)
重量:未定
ディスプレイ:3.1インチWVGA(480×800)
カメラ:約800万画素CMOS
電池容量:約1,500mAh
外部メモリ:microSDHC(最大32GB)
VoLTE / WiFi / テザリング / Bluetooth対応
LINE / +メッセージ対応
海外対応(GSM / UMTS)
スマホ音声アシスタント呼出機能
防水・防塵非対応
Felica / NFC非対応
ワンセグ非対応
卓上ホルダ同梱
OSはAndroidベースのガラホですが、GooglePlayより好きにアプリをインストールすることは出来ません。
ただ、テザリング対応ですので、モバイルルーターのような役割が可能です。
タッチパネルは非対応なので、ボタン連打での入力となります。フリック入力は非対応です。
スマホやSNSから少し距離を置きたいとお考えの皆様にお喜びいただける製品を目指して鋭意開発を進めております。
https://adp.au.com/products/20180712/1?aa_bid=adp-pd-top-0007
とのこと。
いやーその割にLINEと国産の誰も使っていない+メッセージ対応ですので、この一文はいらなかったでしょう。
関連記事:ドコモ/au/ソフトバンクがSMSを拡張したLINEパクリサービス「+メッセージ」を提供へ。7年遅れの車輪の再発明、乙。5/9~。
想定する顧客層としては、iPadなどのタブレット端末をすでに持っているので、電話とメールとLINE程度が出来る、
最低限度の端末がほしいな、という2台目用途ですね。
流石に1台目でこれはきついはず。かつてのガラケーサイトもほとんどサービス終息していますし。
ガラケーのYahoo!乗換案内があるか知りませんが、その辺のサービスもガラケーのみだと流石にきついかと。
という訳で、興味ある人は時期が来たら買ってみましょう。