三井住友銀行、振込手数料を値下げへ。顧客と預金獲得のため。未だに窓口で現金振り込みする人は大幅値上げ。

2024年7月9日

この手の金融サービスの手数料ビジネスは、これまで回収できていなかった費用を未だに窓口などを利用する
年寄りに多く請求して回収しよう、どんどん値上げしよう、という時代の流れかと思いますが、
三井住友銀行が逆に値下げするのでご紹介。

三井住友銀行は10月、個人客向けのインターネットやATM、窓口の振込手数料を引き下げる。ATMでの三井住友銀内の口座への振込手数料を110円から無料にする。口座経由の他行向けは3万円以上の場合で330〜770円から220〜605円に下げる。

市場金利の上昇によって金利収入が増える可能性が高く、手数料の引き下げを通じて、預金を獲得していく戦略に転換する。
三井住友銀行、10月に振込手数料下げ　預金獲得へ戦略転換　【イブニングスクープ】 – 日本経済新聞

窓口の現金手数料は激値上げですが、正直未だにそんな事をしている顧客が悪いのでしょうがない。
いつの時代よ。窓口で現金振り込みって。昭和か。

口座から出勤する振込だと、本支店宛は220円に統一でかなり安くなります。

一番使いそうなSMBCダイレクトでの送金も、3万円以上他行振込手数料が330円⇒220円と地味に嬉しい。
まぁOliveだと月に3回まで無料ですし、最近はPayPay送金やらが普及していますし、対応機関は少ないとは言え、
ことら送金（10万円までは送金無料）がありますからね。SMBCダイレクトでの振込利用頻度は少なそう。

利用頻度は少ないからこそ、見た目の手数料を下げて、Olive・Vポイントを中心とする経済圏に、
これからのニューカマー、ネオ富裕層、パワーカップルを引きずり込もう、という戦略かも。

興味ある人は利用してみましょう。

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