楽天グループの格付け、BB+のジャンク債から更に格下げ方向へ。S&Pが見直し。

楽天グループの格付け、BB+のジャンク債から更に格下げ方向へ。S&Pが見直し。

楽天モバイルが壮絶にずっこけたお陰で猛烈な糞決算を連発している楽天ですが、
米系格付け会社のS&Pは現状のダブルBプラスから引き下げ方向である
の「クレジット・ウオッチ」に指定したと発表しました。

格付け大手のS&Pグローバルは5日、楽天グループの長期発行体格付けを引き下げ方向の「クレジット・ウオッチ」に指定したと発表した。現在の格付けは「ダブルBプラス」。携帯電話など非金融事業の業績改善が遅れ、財務内容が一段と悪化する可能性が高まっていると判断した。

楽天Gは楽天銀行や楽天証券を新規上場させる準備に入っているが、S&Pは「計画通り進展するか不透明要因が多く、時期と金額も明らかとなっていない」として、信用力評価に織り込んでいない。年内に大規模な資本調達ができないとS&Pが判断した場合、格付けを1段階引き下げる可能性が高い。
楽天グループを格下げ方向　携帯低迷でS&Pが見直し: 日本経済新聞

どうするねん三木谷氏・・・プラチナバンドに固執していて勝てるのか・・・

楽天モバイルの大赤字とシステムトラブルはある程度予測がついていたとは言え、
今度は楽天の配送事業を巡って提訴されてるし・・・
楽天の配送事業、下請けが提訴　　:日本経済新聞

まぁ楽天の通販ビジネスは黒字なんですが、ちょっとモバイル事業が足を引っ張りすぎやねん。
ここからどう切り返すか。三木谷氏の経営手腕が問われます。
ここで盛り返すと、経営の天才として歴史に名を残すでしょうね。

無理だったら・・・まぁ、それはそれでしゃーない。有限責任だし、切り替えていこう。
関連記事：楽天、ジャンク債に。格付け会社S&PがBB+に格下げへ。携帯電話事業の巨額投資で財務体質の悪化を懸念して。 | 節約速報