楽天・三木谷氏がウクライナに10億円の寄付を表明。一方、自社の利益にならないポイント乞食は締め上げ中。

楽天・三木谷氏がウクライナに10億円の寄付を表明。一方、自社の利益にならないポイント乞食は締め上げ中。

ウクライナでは首都キエフ攻防戦が長引き、早期陥落後、ゼレンスキー大統領は銃殺刑、
傀儡政権の樹立かと思われていましたが、ウクライナ軍の士気は以前衰えることなく、
ロジア軍の侵攻を食い止めているようです。

さて、楽天グループCEOの三木谷氏は、ウクライナに10億円を寄付することを表明しました。

　「僕達にできることは本当に限られていますが、家族と相談し10億円をウクライナに寄付することにしました」と、ウクライナのゼレンスキー大統領宛に英語でつづった手紙を添えて投稿した。

2022年2月27日 08:58

楽天・三木谷浩史氏、ウクライナに10億円寄付を表明「僕達にできることは限られていますが、家族と相談」― スポニチ Sponichi Annex 芸能

これは凄い。もともとウクライナのザランスキー大統領と個人的な親交があったみたいで、
Twitter上で2ショット写真が上がっています。

ウクライナのザランスキー大統領とキエフにて取った写真です。美しく平和で民主的な国が、このようなことになるとは、本当に心が痛む。日本政府も毅然とした態度を取ってもらいたい。 pic.twitter.com/MQlzwEUFDs

— 三木谷浩史 Hiroshi (Mickey) Mikitani (@hmikitani) February 25, 2022

これは仲良し。

実業家とは言え、事業とは関係ないところで個人で10億円を出せることが凄い。
家族も了承したとのこと。やるね。無事を祈るだけではなく、金を送る。
これが三木谷氏の応援の仕方。

そのお金が戦争に使われ、命を奪うことになるだろうという批判も当然あるでしょうけど、
そういうことは平和な国からスマホを片手に鼻くそをほじりながら言えるのであって、
いきなりクラスター爆弾が投下されたり、空港がふっ飛ばされたり、街で対戦車ヘリコプターが
暴れ狂ったりしている状況下では、そんな綺麗事は何の意味も持たない。

我が国には日本国憲法第9条がある？うーん、そんな戯言はキエフで説いてこい。

※ちなみに、当初ロシアのミサイルが高層マンションを直撃、と報道されていた件については、
ウクライナ軍の誤射の可能性が高まっているそうな。ウクライナ側も大概やな・・・
これが情報戦ってやつか。。

在日ウクライナ大使館も寄付を受付中：

ウクライナを応援したい方々用に、寄付金を送金できる銀口口座の詳細を更新いたします。以下になります。

三菱UFJ 銀行
広尾支店　047
普通
口座番号0972597
エンバシーオブウクライナ

ご応援、どうもありがとうございます。

— 在日ウクライナ大使館 (@UKRinJPN) February 25, 2022

ちなみに在日ウクライナ大使館も寄付を受付中です。
このブログは寄付をお勧めするものではありませんが、興味ある人はこういうのもありますよ、
ということで。

米独はウクライナに武器供与を発表。

さて、ロシアは国際的な資金決済ネットワーク「SWIFT」から締め出されるようで、
またアメリカとドイツがウクライナに武器供与を開始し、対戦車砲1000門、
携帯式地対空ミサイル500基、小型の武器弾薬、防弾チョッキを送るそうな。
アメリカとドイツ　ウクライナに武器供与へ｜テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト

この報道でウクライナは多少心強くなれるでしょうけど、これはこれで問題があるなぁ・・・
怒り狂ったプーチンに戦火を拡大させる口実にもなりかねない。

こういうのは第三国を経由してこそっと行い、「なぜか英語が書かれた武器がウクライナに出回り、
ロシア軍を血祭りに上げている」という状況を作り出すのが懸命ですが、流石にその時間はないし・・・
国際社会としても「ウクライナを見捨てない」というシグナルを発しないわけにもいかなかったのでしょう。

というわけで、今後のウクライナ情勢を注意深く見守りましょう。
我が国も対岸の火事、他人事ではありませんよ。ロシアは隣国であり、
北方領土は70年前に旧ソビエトに武力で一方的に略奪された結果ですからね。

ただ三木谷氏、自社ユーザーを締め上げるのは勘弁してほしい・・・明らかにポイント目的で
複垢や入会と退会を繰り返す乞食のBANはしょうがないとして、楽天カードの公共料金のポイント付与の
切り下げや、ポイント付与額を税込みから税抜きにするのは、ちょっと辛い。
自社ユーザーが楽天経済圏から逃げ出す原因となりますので。
関連記事：三木谷氏「金にならないポイント乞食はBAN、これまで我々は寛容すぎた」、楽天ポイント「改悪」の背景を語る。 | ニュー節約速報