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OfficeのリボンGUIがまた変わるぞ。Fluentデザイン言語を全面的に採用へ。時期未定。

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OfficeのリボンGUIがまた変わるぞ。Fluentデザイン言語を全面的に採用へ。時期未定。

Office2003からOffice2007にバージョンアップされた時、一番劇的な変化はリボンGUIでした。

以前のOfficeのGUIの例。
http://www.addintools.com/documents/office/where-office-2010-classic-view.html

管理人は好きでしたし、今でもホームページビルダーはこんなGUIですし、自由にツールボタンを配置出来ますし、
いちいちタブを切り替えて目的の機能にアクセスする必要もなく、何よりワイド画面にディスプレイ解像度が
拡張されている今、縦方向の解像度は割と貴重なのですが、それをリボンというしょーもないGUIで
消費する必要がありませんでした。

Office2007は2006年11月30日発売にボリュームライセンス版が発売されて以来、
数々の社内にいる「パソコンがあまり出来ないおじさん」を困らせてきましたが、
この度マイクロソフトが米国時間6/13、新たなGUIデザインとなる「Fluent Design System」を発表し、
この夏にはユーザー向けに公開し、次の順序で適用されていくようです。


①まず、ウェブ版Wordアプリに適用する。
②2018年7月にOffice Insiderプログラム参加者向けOutlook for Windowsに適用する。
③2018年8月にMac版Outlookに適用する。

目次

Fluent Design Systemとは:

ここでItmediaの記事を見てみましょう。

Microsoft、Officeも「Fluent Design」に コンパクトなリボンやAI検索機能など – ITmedia NEWS

ちょっと小さくで見づらいのですが、縦方向の大きさが縮小し、タブ切り替えは残しつつ、
Office2003ライクのGUIを融合したような形になっています。

確かに以前よりは使いやすくなりそうですね。また、以前のリボンGUIを好む人は、
ワンクリックでリボンGUIに戻せるそうな。
だったらワンクリックでOffice2003に戻せるようにしてもらえないでしょうか。

使いやすくなるのは結構ですが、また社内でOfficeGUI難民が発生して、若手の貴重な時間が
それに浪費されそう。そしてユーザーがなれてきた5-10年後には、またGUIの変更がなされるのでしょうね。

多少の利便性のために、過去の互換性を切り捨てて新しいデザインを採用すべきか、
リボンGUIをそのまま使い続けるか、議論が活発になりそうです。

一番問題なのは、マイクロソフトが特に何も考えてなさそうなところ。
デザイン方針もコロコロ変わります。Vista⇒7⇒8⇒8.1⇒10で変わりすぎ。特に8系は何だったのでしょう。

Windowsアップデートもろくに配信出来ない企業が、世界中で使われているOfficeソフトのGUIで何をしでかすのか、
興味が尽きません。


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