クレジットカード満足度ランキング、楽天カードマンを退けて三井住友カード、JALカードがトップに。

2024年2月3日

オリコン調べによると、2024年満足度の高いクレジットカードランキングにおいて、
一般カード部門はJALカード普通、年会費無料・ゴールドカード部門は三井住友カードナンバーレス（NL）が
トップとなりました。この手の調査では概ね楽天カードがトップに来ることが普通でしたので、
時代は移り変わりつつあります。

年会費無料部門

一般カード部門

ゴールドカード部門

《TOPICS》

■『年会費無料』　総合1位は【三井住友カードナンバーレス（NL）】

　～「カードの作りやすさ」「サイト・アプリの使いやすさ」など5項目で1位～

　【楽天PINKカード】が評価項目別「ポイント・マイル」「付帯サービスの充実さ」「サポート体制」で1位に

■『一般』総合1位は【JALカード普通カード】　～「ポイント・マイル」など7項目で1位～

■『ゴールド』　総合1位は【三井住友カードゴールドナンバーレス（NL）】～「支払い方法の充実さ」など7項目で1位～

【エポスゴールドカード】が年代別「10・20代」「30代」、評価項目別「サポート体制」で1位に

【イオンゴールドカード】が年代別「40代」「50代」、評価項目別「コストパフォーマンス」で1位に
2024年満足度の高い『クレジットカード』ランキング｜『一般』は【JALカード普通カード】が総合1位　『年会費無料』『ゴールド』ともに【三井住友カードナンバーレス（NL）】が総合1位 | オリコン株式会社のプレスリリース

楽天カード：

まぁ順当な結果ですね。楽天カードは知名度だけは有名ですが、還元率1％で実に普通、
公共料金の支払いは0.2％、決済ごとにポイント付与、各種電子マネーへのチャージは軒並み対象外となり、
近年は改悪が著しいカードです。これから作るのもいいですし、持っててもいいのですが、メインカードとは
なりえないでしょう。家の中に保管し、キャンペーンだけ乗っかってポイントを貰う死蔵カードのポジションです。

三井住友カード：

三井住友カードはサービスデスクに繋がらないことで有名ですが、
それ以外は還元率や知名度、カードデザイン、アプリやWebなどで非常にバランスが取れているかと。
何より、コンビニや外食チェーンで7％～10％バックになるのが非常に大きい。

JALカード：

一般カード部門でJALカード普通がトップですが、これはマイラー向けですね。
マイルを貯めやすいカード、と一般人に思われていることが重要です。実際にそうか、はあまり関係ありません。
普通の人はWAONチャージしまくって5が付く日にミニストップで楽天キャッシュを買いまくって、
投資信託と楽天Edyに変換して決済する、なんてやりませんから。

それにしても、三井住友カードはこの大盤振る舞い、いつまで続けるんでしょ。
加盟店限定とは言え、常時7％バックは結構な負担のはず。それをやめた時に、一気に離脱者が出そう。
はてさて、どうなることやら・・・