三菱UFJ銀行と三井住友銀行がATMを共通化、相互に利用する分は手数料無料へ。新生銀行が20年ぐらい前からやってるよ。

2019年9月23日

ソニー銀行や新生銀行は20年ぐらい前から、少なくとも利用者の目線から見れば「どのATMでも手数料無料で使える」
サービスを提供中なのですが、三菱UFJ銀行と三井住友銀行が22日から、約2800カ所のATMを共通化し、
平日の日中であればどちらのATMを利用しても手数料は無料とするサービスを打ち出しました。

９月22日から「三菱UFJ銀行」と「三井住友銀行」お互いのATMで”手数料ゼロ”に（関西テレビ） – Yahoo!ニュース
ちなみにYahoo側の報道動画の女性がとても可愛い。仕込みかもしれませんが。

なお、みずほ銀行は対象外です。
また、18時以降や休日の取引は、利用するATMではなくて利用口座側の銀行の規定によります。

でも新生銀行とソニー銀行が20年前から無料でやってるよね：

新生銀行：

平日だとか夜間だとか関係なく、概ねコンビニ・ローソン・セブンATM、全都市銀行でのATMが一部無料です。
100万円以上の残高で顧客ランクが新生ゴールドとなり、すべて無料となります。
ATMサービス詳細と手数料一覧｜新生銀行

ソニー銀行：

無条件4回まで0円。5回目以降は108円。
お振り込み・ATM利用手数料｜手数料一覧｜MONEYKit – ソニー銀行

というわけで、複数の銀行のATMが使えることは、別に今更驚くべきことではありません。

ちなみに管理人はみずほ銀行を利用中：

みずほ銀行の特典：
・みずほ銀行とイオン銀行ATMの手数料が24時間（そもそも土日は夜中はやってないけど）無料。
・コンビニATM、ローソンATM、セブン銀行ATMが4回まで無料。
「うれしい特典」（みずほマイレージクラブ） | みずほ銀行

条件：
・みずほマイレージクラブカード（クレジットカード）もしくは、みずほJCBデビットの利用（額制限なし）
お取引条件 | みずほ銀行

・給与受取口座に指定。
・25歳未満の学生（ニート不可）。
・オリコカード毎月3000円以上。
・J.Scoreのスコアの共有。
・みずほ銀行・みずほ証券のNISA口座を所持。
・残高30万円以上。

いずれかを満たすとATM手数料が無料となります。条件はそんなに難しくないかと。
なぜ新生銀行やソニー銀行をメインバンクとしていないのか、という疑問も尤もですが、
個人事業主として活動していると、各種支払いや金策として、
支店が至るところにある都市銀行を使っている方が便利が良いのです。
ただ、それも年に数回なので、別にソニー銀行や新生銀行でもOK。
でもやっぱり、いざというときの駆け込み寺が近くにある方が便利っちゃあ便利かな、そんな程度でみずほ銀行を
メインバンクにしています。

というわけで、銀行のATM手数料を支払うほどバカバカしいことはないので、新生銀行やソニー銀行、
または各種都市銀行のATM無料化条件を調べてみましょう。

リンク先はちょっと古い記事で、条件等が今となっては変わっていますが、
多少改悪された程度で、今でも通じる記事ですので、興味ある人は読んでください。
関連記事：コンビニATMが24時間無料で使える銀行＆条件まとめ。まさか手数料払っている人はいないよな。 | ニュー節約速報