アマゾンでNECのモバイルルーター「Aterm MR05LN」、クレードル付きでセール中。
NECの名作モバイルルーターの「Aterm MR05LN」がタイムセールです。
NEC Aterm MR05LN 3B 単体 18144円⇒16740円。
NEC Aterm MR05LN 3B クレードル付き 19440円。
価格コムでは単体が19278円。
価格.com – NEC Aterm MR05LN PA-MR05LN [ブラック] 価格比較(端末単体価格)
ただ、正直これだけAndroid端末が安くなり、安いDSDS機種も出回っている以上、
今更敢えてモバイルルーターに1.6万円払うか?安いhuawei nova lite2あたりにSIMを挿して、
テザリングしたほうがえんちゃうか?というツッコミには、ちょっと答えづらいのが正直なところ。
Aterm MP01LN ならば8300円で買えるし、こちらでもいいかも。
ハイエンドMR05LNと廉価版MP01LNの比較:
ハイスペックモデル MR05LN |
普及モデル MP01LN |
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価格 | 16000円程度 | 8300円 | |
WAN仕様 | LTE | 受信最大375Mbps | 受信最大150Mbps |
3G | 受信最大14Mbps | - | |
LAN仕様 | IEEE802.11ac/n/a/g/b | 最大867Mbps | 最大433Mbps |
SIMカードスロット | nanoSIM×2 | nanoSIM×1 | |
国際ローミング | 〇 | - | |
LTEオート接続機能 | - | 〇 | |
連続通信時間 | Wi-Fi通信 | 最大約14時間 | 最大約10時間 |
Bluetooth通信 | 最大約30時間 | ||
連続待受時間 | 休止状態 | - | |
Bluetooth | 最大約500時間 | - | |
ボタン | 最大約1,250時間 | 最大約900時間 | |
ウェイティング | 最大約40時間 | - | |
ディスプレイ(サイズ) | 2.4インチ | 0.77インチ | |
電池 | 2,500mAh (着脱式) | 1,670mAh (着脱式) | |
サイズ(W×D×H) | 約63×115×11mm | 約50×91×12mm | |
質量(充電池パック装着時) | 約115g | 約71g |
スペックダウンされた項目
項目 | 備考 |
LTE速度 375Mbps⇒150Mbps |
どうせ150Mbpsすら出ないので関係ない。 実測15Mbpsでれば御の字。 |
無線LAN速度 867Mbps⇒433Mbps |
同上 |
nanoSIM×2⇒1 | 人によっては結構困る。 けど普通のユーザーはそうそう切り替えない。 |
Bluetooth通信が省略へ | BT接続はクソ遅くてストレスマッハなので使わない。 ただし電池持ちはWiFiと比べ物にならないぐらい持ちます。 人によっては結構困る。けど普通の人はWi-FiでOK。 |
ディスプレイが 2.4インチ⇒0.77インチ |
どうせ見ないし、バッテリーが減る原因になるので、 小さい方が良い。 |
連続通信時間 14H⇒10H |
深刻に困る。そもそもMR05LNが14時間も持たない。 これがカタログスペック10時間だと、実測半分の5時間程度か? |
3G回線が非対応 | 地下だとLTEが入らず、3Gのみになる場合もあり、 そういう場所に頻繁に出入りする人だと困る。 |
スペックダウンとしては、LTEが遅くなり、3Gは非対応、無線LANも遅くなり、nanoSIMは1スロットへ。
連続通信時間もへり、Bluetooth接続も省略、待ち受け時間も短くなりました、とのこと。
正直、LTE回線が受信最大150Mbpsまで制限されるのはどうでもいいです。
受信最大150Mbpsなんて出るはずもなく、MVNOのSIMでは15Mbps出れば良い方で、
通常は1.5Mbpsぐらいなので、何の問題もありません。
今更3Gも使わないので不要(ただし地下などで電波が弱い時に自動で使う場合はあってもいいかも)。
頻繁に地下に出入りするアンダーグラウンドな人だと結構困るかも。
駅近くでも地下の喫茶店の奥まったところだと、ちょいちょいLTE入らないですしね。
多少困る人が多いのはnanoSIMが2スロットから1スロットになったこと。
複数SIMがを切り替えて使っている人は、ここが一番不便でしょう。
ただ、よっぽどのSIMマニアで無い限り、そうそうDualSIMを頻繁に切り替えて使うことは
めったにないので、あまり心配しなくていいかと。
ディスプレイなんてどうせ見ないので小さくてOK。
待ち受け時間が短くなりまして、ここが一番困るかも。これは値段とバッテリーのトレードオフで
しょうがないかと。正直バッテリーはケチってほしくなかったのですが、モバイルバッテリーで
しのげということでしょう。
トータルで無駄な機能が省かれ、小型化軽量化で持ち運びも良くなりました。
それぞれのスペック特徴を考慮し、おすすめなのは次の通り。
MR05LN(高い方)がおすすめな人:
・金が余っている人。
・DualSIMを頻繁に切り替え、Bluetoothで常時コネクションを接続し、地下に頻繁に出入りする人。
・バッテリー持ちが気になる人。
MP01LN(安い方)がおすすめな人:
・とにかく安いほうが好きな人。
・LTEが届く地上でLTE回線を使ってシングルSIMで十分、モバイルバッテリー持ってるし、
多少バッテリー持ちが悪くてもOKな人。
ほぼ全員(9割ぐらい)が安い方がおすすめに該当しそうですが、最終的には自分の用途にあったものを
ポチッてみましょう。