『アサヒ スタイルフリー』 （缶350ml×6本）が抽選で1000名に当たる。～6/5 10時。
動画を見て、長瀬智也さんが食べたカツの名前を当てる必要があって若干めんどくさいのですが、
抽選で1000名に『アサヒ スタイルフリー』 （缶350ml×6本）が当たります。
応募期間
2015年5月8日（金）～2015年6月5日（金） 10時
糖類０でお腹が出てきつつあるおっさんでも飲みやすいアルコール飲料です。
最近は発泡酒や第三のビールも比較的味がマシになってきており、しばらくビールを飲んでない時に、
これらを出されるとついついウマイウマイと言いながら飲みがちになります。
ただ、久しぶりにまともなビール（管理人はたまたま沖縄のオリオンビール）を飲みましたが、
味が濃いというか、しっかり麦芽の味がしているというか、よく分からないドリンクポエムは書けそうに
ないですが、とにかく本物のビールのほうが美味かったのは間違いないです。
最近流行りの不当廉価（れんか）販売規制について。
それにしても、 国税庁は2006年頃から、酒類の「不当廉売」を規制しようと動いており、
最近ニュースになっていますね。大規模小売店補（スーパーなど）と個人商店では、売れる数が違うため、
卸業者またはメーカーとの交渉力が違います。
そのため、スーパーではより安い価格にて販売が出来るため、当然消費者は高い個人商店より
安いスーパーで買います。そのため、客を取られた個人商店は泣いているのだとか。
だから、安売りを規制して個人商店を保護しよう、とのこと。
まぁ理屈はわからなくもないのですが、それって別に酒屋だけの話じゃなくね？肉屋やら花屋やら
全ての業界において、巨大資本のイオンに客を奪われていますよね？
なぜ酒だけがピンポイントなのか、何か利権団体でも働きかけているのか気になりますね。
ただ、言い出したのは国税庁であり、酒税はmlあたりで税金が決まるので、酒類の価格に下限を設け、
酒類の取引金額を増やし、酒税でガッポガッポを企んでいるわけでは無さそう。
参考：３５０ｍｌ当たりの税額はビール７７円、発泡酒４７円、第３のビール２８円。
つまり発泡酒350ｍｌ缶1本108円の商品は、半分ぐらい税金です。
その意味で国税庁が規制に乗り出す意味が分からない。あいつらは税金が取れれば良いだけであって、
個人商店の都合なんてしったこっちゃない、生かさず殺さずぐらいが丁度よいと考えているはず。
そうか、だから地方で絶滅しつつある個人商店の酒屋を救うために、安売り規制をしようとしているのか。。
少し納得しました。さすがに税金を搾り取る先の個人商店の酒屋が全滅し、イオンだけになったら、
国税側もちょっと都合が悪いですし。いじめる対象がいなくなるというのは、具合が悪いです。
法人相手だったら向こうもそれなりに税理士・弁護士を雇って対策してくるので、国税側も準備が必要ですが、
個人相手だったら、ちょっと売上高が大きいところを揺さぶるだけで、いろいろホコリが出てきますからね。
まさに、個人商店は生かさず殺さず、です。
まぁ、中ボスの大規模小売商店を規制しても、真のラスボス「コンビニ」が控えています。
コンビニは定価販売だけと24時間営業ですしね。よって、規制の如何にかかわらず、
個人商店が報われることは無さそう。
今更価格規制されてスーパーの安売りが終わっても、酒屋なんて行かずにコンビニに行くわ、
というのが消費者の本音かと。
大体、個人商店の酒屋は地域でのタバコ・酒の販売を一挙に担い、これまで甘い蜜を吸ってきたじゃないか？
販売が規制緩和されて、競争が激化しつつあった時、先見の明があったオーナーはフランチャイズの軍門に下り、
コンビニにさっさと鞍替えしたぞ？
フランチャイズのオーナーがその先どうなったかは分かりませんが、少なくとも元々酒屋を経営していた
地主兼オーナーならば、少しは成功したのでは無いでしょうか。
借金して場所代を払いながらフランチャイズ経営を行うコンビニオーナーには、もれなく地獄が待っていますが・・・
また、個人商店を復興させて地域の多様化を狙うのであれば、国税庁だけでなく、
いろんな省庁と業種を巻き込んで、もっと大きな枠組みで論じられるべきかと。
その意味で、国会での議論に期待しております。
