キャノンがAPS-C搭載フラッグシップモデルを3年ぶりに刷新、「PowerShot G1 X Mark III」を発売へ。11月下旬～。

キャノンがAPS-C搭載フラッグシップモデルを3年ぶりに刷新、「PowerShot G1 X Mark III」を発売へ。11月下旬～。

キャノンのコンデジ初となるAPS-Cサイズ・有効画素数約2420万画素のCMOSセンサーの採用、
センサーの大型化に合わせて大口径光学3倍ズームレンズ（24-72mm相当／F2.8-F5.6）を新規開発したという、
フラッグシップモデル「PowerShot G1 X Mark III」が11月下旬より発売となります。

価格はキャノンオンラインで127,500円とのこと。

この価格で中途半端にコンデジっぽいものを買うのであれば、もう10万円払って
フルサイズのCANON EOS 6D Mark IIを買ってもいい気もします。

小型化・軽量化：

ボディは、センサーの大型化や電子ビューファインダの内蔵など多彩な進化を実現しながらも、
従来機種に比べて重量約27％、体積約16％という軽量・小型化を実現したそうな。
※約115.0mm（幅）×77.9mm（高さ）×51.4mm（奥行き）、質量約399g

APS-Cサイズのセンサを搭載：

やっぱりセンサーサイズはでかいほうがいいよね。その辺の量産廉価版コンデジの1/2.3型豆粒センサーとか
比べ物にならないほどのサイズ、APS-Cサイズのセンサを搭載。

ソニーの名機（あの機種、2012年6月発売の割に未だに価格コム9位という売れすぎ機種）である
DSC-RX100は1型のセンササイズ（CXフォーマット）。
如何に大きいか分かります。

iPhone8/Xのセンササイズは不明。まぁ大したサイズは搭載していないでしょう。
ボディサイズの観点から搭載スペースが無いでしょう。

iPhoneのカメラより素晴らしい？

世の中はiPhoneのカメラ画質が素晴らしい！という事を主張したい派が一定数いて、
「デジカメなんていらんのや！」と声高々に叫んでいますが、管理人は反対派です。
だってそうしないとカメラメーカーが困っちゃうじゃん！良くて部品売りになっちゃうじゃん！
という大人の事情もありますが（大部分がそこ）、やっぱり一眼レフカメラを振り回すとテンションが上がるし、
携帯で撮ると盗撮ですが、一眼レフカメラで「撮影係」と腕章を付けていると、堂々と本人の承諾を得た上で、
女性の写真を正面から撮れるという強みもあります。

話が逸れました、PowerShot G1 X Mark IIIの話に戻ります。

また、防じん・防滴性能も発揮とのこと。IP等級は明らかにされていませんが、
多少間違えて雨に一瞬だけ濡れるぐらいならば大丈夫かも。あくまで配慮しました、程度の製品とのこと。

マクロはオマケ：

広角端10cmのマクロ撮影ということで、マクロ性能は大したことないかと。
これはでかいセンサを搭載した一眼レフ（もどき）にありがちなので仕方ありません。

多彩なマニュアルフォーカス、ピント合わせ機能：

ピントがあっている被写体にディスプレイ上でリアルタイムに輪郭表示でき、
マニュアルでのピント合わせもより高精度に行えます。

スマホに勝てる解像力

スマホに勝てる分野であろう、解像感の向上。スマホのカスセンサーで写真を撮るとドットバイドットで
表示した時にディテールが潰れていることが多いですが、10万超えの機種は違うよ、とのこと。
確かにここで負けたらもうデジカメ売れないだろうな、と思いますが。。

ライバル機は同じAPS-CサイズのリコーGR II（6.5万）や富士フイルムFUJIFILM X70（7万）
あたりでしょうか。キャノンの本気を出したコンデジが欲しい人は、予約してみましょう。

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