NHKがネット配信をしれっと「必須業務」に格上げに。閣議決定。ネット環境だけで視聴者から受信料徴収の時代がそのうち来るかも。

岸田首相、NHKネット配信を「必須業務」に格上げすることを閣議決定。ネット環境だけで視聴者から受信料徴収の時代がそのうち来るかも。

岸田内閣は放送法の改正案を閣議決定しました。
しれっとNHK番組のネットでの同時・見逃し配信を「必須業務」に格上げすることが決定しています。

　政府は1日、NTT法と放送法、プロバイダー責任制限法の改正案をそれぞれ閣議決定した。NTT法で規定する研究成果の開示義務を撤廃する。放送法では、NHK番組のネットでの同時・見逃し配信を「必須業務」に格上げする。プロバイダー責任制限法は、ネットの中傷投稿への迅速な対応を事業者に求める。いずれも今国会での成立を目指す。

　放送法は、テレビを持たずにスマホなどからNHK番組を視聴したい場合、受信料の支払いを求める。スマホを持っているだけでは支払い義務は発生しない。既に受信料を支払っていれば追加負担なく、ネットからも視聴できる。
NTT、放送法改正など閣議決定　スマホでNHK視聴に受信料（共同通信） – Yahoo!ニュース

今のところ、スマホを持っているだけで視聴者が受信料を払う必要はありません。
テレビを持たずにスマホからNHK番組を視聴したい場合、料金の支払いが必要です。
それは分かります。見たい人がカネを払うのですから。

さて、皆さん、NHKが目指しているところは分かりますよね。
広くあまねく「ネットに繋がる機器を設置・所有・利用・賃借・対処した人」から金がむしり取れる世界です。

ネット配信を必須業務にしてほとぼりが冷めた後は、
「広く公平な受信料負担を求め、良質な公共放送を維持する」
などの名目を建て、また法改正に望んでくるでしょう。本当に糞みたいな電波ヤクザですね。
一度解体されるといいかも。