法令改正で「Xperia 1 V」のキャリア価格はどれくらい変わったのか。

2024年1月23日

改正電気通信事業法が昨年12月に施工され、端末値引き制限が44000円まで引き上げられましたが、
実際に端末価格にどのような影響を与えたのか、という点をITmediaが調べています。

　この影響を受け、各キャリアのオンラインショップにおける端末の販売価格が変更となり、実質負担額がは以前に比べて増した。端末によっては一括価格の変更もあり、これから機種変更や新規契約を考える人は旧価格ではなく新価格を参考にした方がよい。

　そこでこの記事では「Xperia 1 V」の一括価格と実質負担額がいくらになったのかをまとめる。記事内の価格は全て税込み。実質負担額はドコモが「いつでもカエドキプログラム」、KDDI（au）が「スマホトクするプログラム」、ソフトバンクが「新トクするサポート（スタンダード）」を適用した場合の価格となる。
法令改正で「Xperia 1 V」のキャリア価格はどれくらい変わった？　ドコモ、au、ソフトバンクの最安値 – ITmedia Mobile

キャリア	契約種別	変更前	変更後	値上げ額	値上げ率
ドコモ	一括	218,680	218,680	0	0%
ドコモ	実質	122,320	161,920	39,600	32%
au	一括	210,240	210,240	0	0%
	実質（MNP)	104,960	111,400	6,440	6%
	実質（新規）	115,960	122,400	6,440	6%
	実質（機種変更）	121,460	127,900	6,440	5%
ソフトバンク	一括	198,000	189,360	-8,640	-4%
ソフトバンク	実質	108,000	99,840	-8,160	-8%
ソニーストア	一括	194,700	194,700	0	0%

という訳で、オンラインストアでの価格としては、ドコモ、auが値上げ、ソフトバンクが値下げ、
ソニーストアは変更なし、というところですね。正直、ドコモの実質価格の4万円値上げ以外は、
ほとんど影響がない、と言えるかも。

ただ、実際の店頭価格はだいぶ異なるでしょうし、ソフトバンクは相変わらず実質12円端末などの
売り方も継続しており、規制としては骨抜きになっている模様。

また、なんでXperia 1 Vで価格比較するのか・・・そこはiPhoneでやってほしいところ。
また、実際にヨドバシカメラなどの量販店での実際価格を調査してみて欲しい。

ただ、あまり販売実態を記事にすると、また総務省が暴れ出して消費者に何のメリットもない改悪を
実施するので、そっとしておいたほうがいいかも知れません。

という訳で、本当の店頭価格が知りたい人は、店舗に行ってみましょう。

Xperia 10 V | Android | 製品 | 楽天モバイルで13510円引き、最大12000ポイント付与で、
実質47290円となります。