Airtagを拾ってリサイクルショップに200円で売った無職男性（55）、位置情報でバレて無事逮捕。

Airtagを拾ってリサイクルショップに200円で売った無職男性（55）、位置情報でバレて無事逮捕。

エアタグは位置を追跡するものであることを知らなかったのでしょうか。
他人のエアタグを拾い、リサイクルショップに持ち込んだところ、わずか200円で買い叩かれ、
紛失に気がついた持ち主が居場所を探したところ、リサイクルショップにあることが判明しました。

その後警察に相談し、警察が持ち込んだ男を特定して逮捕したそうな。

　発表では、男は２０日午後６時頃、拾った米アップルの「Ａｉｒ　Ｔａｇ（エアタグ）」１個を奈良市内のリサイクル店で売り、現金２００円をだまし取った疑い。県警は、店が買い取り時に記録している客のリストから男を割り出した。男は「生活に困っていたので売った」と容疑を認めているという。
拾った「エアタグ」転売、５５歳男逮捕…持ち主が位置情報でリサイクル店を特定 : 読売新聞オンライン

そもそもリサイクルショップの店員も何を考えてこれを買い取ったのか。
買い取る際に初期化されているか、他のiPhoneと紐づいていないかなどは調べないのでしょうか。謎。

そして生活に困った中年男性がエアタグをリサイクルショップに持ち込んでわずか200円となり、
しかもその後逮捕されるという、なんとも惨めな結果となりました。

落とし物はちゃんと届けるか、このご時世、面倒なことに関わりたくなければ、無視しましょう。

管理人もしょっちゅう落とし物を拾って警察に届けるのですが、
拾った場所を紙地図で探してあーだこーだとやり取りして住所を書くなど、
なんだかやたら調書作成に時間が取られますし、やたら警察官が遺失物に対する権利の
放棄を迫ってきますし、正直関わりたくないです。

ですが、落とし物を届けてから3ヶ月経って遺失物法で自分のものになった時、
東京都の場合は東京ドーム近くの警視庁 遺失物センターに取りに行くのですが、
あのときの高揚感は異常。どこに売ろうかな、それとも自分で使おうかな、なんて考えながら、
管理人は飯田橋のあのバカでかい歩道橋を歩いています。

さて、話がそれましたが、遺失物を拾って交番に届けた際には、マイナンバーカードなどを
かざして本人確認と住所入力を自動で終わらせ、場所はタブレットなどでサクッと指定、
後はサインして終わり、と出来ないのでしょうかね。5分で終わりそうなことを30分ぐらいかけて
行っているので、見つかるはずの遺失物も見つからないのかも。