PaｙPay銀行で新規口座開設者限定、普通預金2％、ATM月3回無料。月20万まで、期間1年間。概ね利息上限3200円/年。ここで100年間のゆうちょ銀行の普通貯金の金利推移を見てみよう。～6/19。

PaｙPay銀行で新規口座開設者限定、普通預金2％、ATM月3回無料。月20万まで、期間1年間。概ね利息上限3200円/年。～6/19。

ジャパンネット銀行から名称変更を行ったPayPay銀行が、新たに口座開設キャンペーンを開催中です。

【特典1】特別金利：2.0％（税引前、年利、付与対象預金上限額20万円）
【特典2】ATM出金手数料：月3回無料

キャンペーン適用のための条件：

【条件1】開設した口座で月1回以上、「給与を受け取る」 または「一度に10万円以上の振込入金（ATMからの入金は対象外）」。
【条件2】開設した口座をキャッシュレス決済サービスPayPayのチャージ用口座に登録。
（チャージ用口座の登録後、解除した場合は対象外。）

給与受取口座を変更すると、クレジットカードや家賃の引き落としがめんどくさいため、
とりあえず新生銀行あたりから10万円ほど打ち込んで特典を得るのがいいかと。

※ただし、条件1は「各月」で満たす必要があり、毎月10万円を打ち込む必要があります。
ATMで毎月無料中に10万円を引き出して、他の銀行口座に入れて打ち込むか、
PayPay銀行⇒本人名義の三井住友銀行宛は無料（逆は有料）なので、
一旦三井住友銀行に出金して、また翌月三井住友銀行の無料枠から打ち込むか、ですね。

普通に考えて、めんどくさいですね。

特別金利：2.0％の条件：

・月間平均20万円までが上限。
・条件判定期間：2021年7月～2022年6月

という訳で、20万×2％＝4000円税引前、3200円税引き後が上限となります。

うーん、思ったほどインパクトないな。

ここで100年間のゆうちょ銀行の普通貯金の金利推移を見てみよう。

ソース：100年以上にわたる郵便貯金の金利推移をさぐる(不破雷蔵) – 個人 – Yahoo!ニュース

1915年は4.8％、第二次世界大戦前後は3％程度に落ちましたが、
その後盛り返してバブル加熱前までは3-4％、そしてバブル崩壊後はクラッシュして0.01％。

昔が羨ましいなぁ。来年の生活は今日よりも良くなっている感があったのでしょうね。
今では「来年の今頃はより厳しいんだろうな、重税に労働に社会保障に少子高齢化」。

息苦しい、実に息苦しい。国と国民が成長していないのが原因です。

という訳で、興味ある人はPayPay銀行口座を作ってみましょう。