NHKを見たくない人向け、ドン・キホーテが敢えてTVチューナーを外した「AndroidTV機能搭載フルHDチューナーレススマートテレビ」を販売へ。NHKがアップを始めそう。

NHKを見たくない人向け、ドン・キホーテが敢えてTVチューナーを外した「AndroidTV機能搭載フルHDチューナーレススマートテレビ」を販売へ。NHKがアップを始めそう。

先日、NHK放送を視聴できないように加工したテレビを自宅に設置した女性が、
NHKとの契約締結義務をめぐり訴訟をしていましたが、最高裁にて「契約の義務あり」と
NHKとの側の主張を認める判決を下し、確定させました。
ＮＨＫの逆転勝訴確定　映らぬテレビに契約義務―最高裁：時事ドットコム

さて、今回ドンキホーテが販売するのは、AndroidTV機能搭載で、あえてテレビチューナーを外した
フルハイビジョン画質のチューナーレススマートテレビです。

24型で21780円、42型で32780円とのこと。

Android TV(Android 9 Pie)を搭載し、Youtubeやアマゾンプライムビデオ、GooglePlay、
ネットフリックスなどの動画再生に対応しています。
要するにChromecast内蔵液晶ディスプレイみたいなものですね。

この価格ならば、42型を買うかなぁ。

ちなみにソニーは同様のブラビアを法人向けに販売中。

NHK受信料不要のソニー・ブラビア4K液晶　業務用でチューナーなし、テレビ映らず: J-CAST トレンド【全文表示】

すでにソニーは2021/7/2より、TVチューナーなし業務用ディスプレイを、
ブラビアブランドで発売していまし。

さて、上述の判決では「メーカーを出荷した段階では、NHKが受信できる受信機を内蔵していた。
その後、受信機を改造してNHKが映らなくしていた」ため、契約の義務があるそうな。

一方、このTVチューナーを最初から搭載していないテレビ（というか液晶ディスプレイ）は、
当然のことながら出荷時にはテレビを受信することが出来ません。
ただし、もちろんですが、TVチューナーを購入すると、NHK放送を受信することが出来ます。

普通に考えるとNHKと契約を締結する義務はなく、よってお金を払う必要は
無いように考えられますが、電波ヤクザのことですから、
何かしら屁理屈を付けて契約を迫ってくることがあるかも。

ネット配信をするのも、テレビがない家庭から受信料を取りたいためなんでしょうね。
公共放送を自負するのであれば、税金で運用され、給料水準や費用の使途含めて、
厳しい監視下におかれるべきですが、現実はそうなってはいません。

電波の押し売りは止めて頂いて、さっさとスクランブル化して、見たい人がお金を払って
見るようにすべきかと。受益者負担の原則です。
そして、契約したくないものは契約しないという、意思自治の原則に立ち返って欲しいところ。