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若手社員を中心に賃上げの波。ここでも切り捨てられる「氷河期世代」の悲劇。

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若手社員を中心に賃上げの波。ここでも切り捨てられる「氷河期世代」の悲劇。

春闘がスタートし、新入社員や若手社員を中心に賃上げブームが起きていますが、
その原資はどこから来ているかと言うと、報われぬ氷河期世代から更にむしり取っているそうな。

【賃金UP 世代間に“格差”】
<20代 賃上げ>
20〜24歳 11.2%
25〜29歳 10.2%

<30代 賃上げ>
30〜34歳 8.1%
35〜39歳 8.9%

<40代 賃上げ>
40〜44歳 6.5%
45〜49歳 5.2%

<50代 賃上げ>
50〜54歳 ー3.1%
55〜59歳 5.3%

(厚労省「賃金構造基本統計調査」を基に算出 / 2024年 賃上げ率(2019年比)/2024年は有効回答率を考慮して推計)

他の世代は賃上げとなっていますが、50代は前半(50〜54歳)は ー3.1%です。問題は就職氷河期世代(1990年〜2000年代に就職活動)が“賃金上がらない年代に”続々と突入していくということです。

【不遇すぎる…“就職氷河期世代”】
<不遇1>学生時代は人口が多く 入試の競争率高
<不遇2>20代は不景気で就職困難 非正規も増加
<不遇3>30代も不景気が続き給料は上がらず
<不遇4>40代は年功序列の崩壊が始まる スキル重視に
<不遇5>50代は賃金の上昇見込めず
→入社当時は不景気のため十分な人材育成教育がなく、スキルをなかなか身につけることができなかった、そのまま50代に…
給料を上げて大丈夫? 若手社員を中心に“賃上げの波”、一方で世代間に“格差”も…不遇すぎる“氷河期世代”【Nスタ解説】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) – Yahoo!ニュース

※引用の朱書きは管理人が色付け。

それにしても氷河期世代は人生が不運ですね・・・大学入試と就職は人多すぎ椅子少なすぎで倍率が激増し、
人材育成も放棄されて低スキル、そのまま50代に突入し、今度は他の世代に金を配る畑扱いとな・・・
人生は厳しい。

なお、この相対的に恵まれない貧乏世代が退職して、将来的に経済力がない高齢者が急増することで、
だれが世話をするのか政府まで懸念している模様。

という訳で、リスキリング含めて自分でスキルアップを目指して金を稼ぎ続けるしかないのかも。
会社にしがみつくだけの氷河期世代は、厳しい風当たりが今後も続きそうです。


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リスキリングも補助金目当て。拡大から、縮小してます。
知人の大学教授に聞きましたが、リスキリングは成果があるか疑問ですよと。

SHElikesとか補助金前提で笑える。
あのCMだけでうまくいくわけないと確信できる。

就職氷河期世代を冷遇して新卒を優遇する
この行き着く先は?

企業の人事担当者が「人手不足でも絶対に氷河期世代は採用しない」って言ってるからね
自分たちが蹴落としてきた同世代が急に入ってきたらやりづらいだろうよ
氷河期世代採用するなら高校生か外人のほうが使いやすいから負け組氷河期世代は一生負け組

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