東京、横浜、川崎など一部都市でライドシェア解禁へ。これ何の意味があるんだ。

東京、横浜、川崎など一部都市でライドシェア解禁へ。これ何の意味があるんだ。

東京２３区、東京都武蔵野市、三鷹市、横浜市、川崎市などの一部の都市でライドシェアが解禁されました。

ただし、現時点ではあまり利用者、そして運転手にメリットはない模様です。

Ｑ　利用方法は

Ａ　原則、「ＧＯ」や「Ｓ－ＲＩＤＥ」といったアプリを使って配車する方式で、流しのタクシーを拾うように走行中の空車を捕まえて乗ることはできない。乗車地や乗車時間などの条件がライドシェアの車両とマッチングした場合、乗車地に迎えにくる。アプリによっては、希望に合わせてタクシーに限定して車両を呼ぶことができる

Ｑ　料金は

Ａ　タクシーと同額で、アプリで乗車地と降車地を入力すれば、乗車前に運賃が決まる仕組み。原則、支払いはキャッシュレスで、現金は使えない

Ｑ　どこで乗れるのか

Ａ　国土交通省が配車アプリのデータを分析し、タクシーが不足していると認めた区域。具体的には、①東京２３区、東京都武蔵野市、三鷹市②横浜市、川崎市、神奈川県横須賀市など③名古屋市、愛知県瀬戸市、日進市など④京都市、京都府宇治市、長岡京市など。原則、ライドシェアはこれらの区域外への移動はできない。５月以降には、札幌、仙台、埼玉、千葉、大阪、神戸、広島、福岡の８市を含む区域で認められる見通し

（中略）

Ｑ　どのような人がドライバーになれるのか

Ａ　ドライバーには普通免許である第１種運転免許を保有していることと、過去２年間無事故・免許停止などの行政処分がないことが求められる。現時点で、国交省からライドシェア事業者に認定されたタクシー会社がドライバーを採用する形式がとられている。タクシー会社は、採用したドライバーに対し、タクシードライバー同様の研修や勤務時間の管理を行うほか、任意保険にも加入してもらう
料金は？どこで乗れるの？ドライバーになるには？　本格スタートのライドシェアＱ＆Ａ（産経新聞） – Yahoo!ニュース

正直、これだと意味ないじゃん、国交省からライドシェア事業者に認定されたタクシー会社が
ドライバーを採用する形式が取られていることから、タクシーの運ちゃん側も、
ライドシェアに参画するインセンティブはなさそう。自分で車も用意する必要がありますし。
運ちゃん側も自家用車で泥酔客にゲロ履かれたら大変そう。

普通にタクシー会社に勤めたほうが良さそう。

まぁタクシー業界の反発もあってこのような形に落ち着きましたが、将来的にはなし崩し的に
規制緩和が進み、利用者の安全を確保し、田舎でも観光地でも都心でも必要な輸送手段を
継続的に確保するという意味で、バランスを取りながら制度・サービスとして発展していって欲しいところ。

現時点ではあまり利用するメリットはなさそうです。そのうち流行りだしたら乗りましょう。