福利厚生サービス「リロクラブ」のポイントを5200万円～最大3.4億円分、自分に付与し、横領・現金化した女。無事に逮捕へ。これぞポイ活マスター。

福利厚生サービス「リロクラブ」のポイントを5200万円～最大3.4億円分、自分に付与し、横領・現金化した女。無事に逮捕へ。これぞポイ活マスター。

桁外れのぶっちぎりのポイ活界の帝王のような女性が、無事に逮捕されました。

逮捕されたのは、東京・港区のＩＴ関連の会社に勤務していた容疑者（３９）です。
警視庁によりますと、去年１月、会社が契約していた福利厚生サービス「リロクラブ」のポイント５２００万円分を自身に付与して会社に損害を与えたとして背任の疑いがもたれています。
１人の社員に大量のポイントが付与されているのを不審に思った福利厚生サービスの会社が勤務先に連絡して発覚し、去年７月に懲戒解雇されました。
これまでの調べによりますと、容疑者は社内でポイント付与の申請や管理を担当していて、不正に得たポイントは競馬や競艇、オンラインカジノ、旅行などに使っていたとみられています。
警視庁は、去年３月までの１年半に、あわせて３億４０００万円分のポイントを得て、およそ半分を現金化していたとみて調べています。
福利厚生ポイント５２００万円分 自身に付与か 元社員逮捕｜NHK 首都圏のニュース

リロクラブのポイントを5200万円～最大3.4億円分自分に付与って、なぜバレないと思ったのだろう。
むしろ数億ポイントをどうやって消費したり、現金化したのか。

もはやバーチャルFX・バーチャル口座のような感覚で、競馬や競艇、オンラインカジノに会社から騙し取ったポイントを
使いまくっていたのでしょうか。さぞかし楽しかったでしょうね。

それにしても、この手の横領や不正利用、背任で会社に損害を与える、というのは跡を絶ちませんね。
大企業だと社員が数万人がいるので、一人二人、手癖の悪い奴は必ず紛れ込んでいます。

例えば異性関係や風俗に狂ってしまったり、ギャンブルなどでこしらえた借金で首が回らなくると、
貧すれば鈍するで、後先考えずに会社の金を横領したり、備品を勝手に売ったり、
コーポレートカードでオンラインギャンブルに支払いまくるやつも出てきます。

会社としてはイメージダウンを恐れて表にしないケースも結構ありますね。
ただ、流石に数千万円の桁の被害額となると、刑事事件として被害届を出して、逮捕に動く模様。
数百万だと、あまり表沙汰にしない感じでしょうか。

ホンダでは会社クレカを2000回使用し、2300万円横領した男が逮捕されました。
ホンダ元社員を背任容疑で逮捕　法人クレカの私的利用で2300万円：朝日新聞デジタル

という訳で、仮に自分が会社のお金やポイント、クレジットカード、備品を管理する係だとしても、
桁が大きくなってくると必ず調査が入ってバレますので、横領は妄想だけにしておきましょう。