ガースー元首相、ウーバータクシーの解禁に意欲。

ガースー元首相、ウーバータクシーの解禁に意欲。

日本では白タクなどの問題で規制で固められていて利用できないウーバーなどのライドシェアサービスですが、
自民党の菅義偉前首相が規制緩和に意欲的である旨が報じられています。

菅氏は外国人の訪日客が増えたことで、タクシー不足などが指摘されていることについて、「現実問題として足りない。いろんな観光地が悲鳴を上げている」と述べた。

その上で海外でウーバーなどが展開している、自家用車を使って有料で客を運ぶ「ライドシェア」の“解禁”について、「党内にもいろいろな意見があるが、これだけ人手不足だと必要かなと思う。議論していきたい」と活用の拡大に意欲を示した。
菅前首相がウーバーなどのライドシェア“解禁”に意欲　外国人観光客増でタクシー不足（FNNプライムオンライン（フジテレビ系）） – Yahoo!ニュース

正直、都内だとタクシーが多すぎて駅前のロータリーを占領してたり、路駐が多すぎたりして
タクシーが多すぎる弊害が出ていますが、地方に行くとこれが完全なタクシー不足に早変わりします。

地方ではターミナル駅（新幹線停車駅）ですらタクシーがまばらだったり、電話で配車依頼すると、
いかにもやる気なさそうなタクシー会社のおばさんが出て「15分待ちですね」などと、
電話で言われることもザラ。ましてや「何口ですか？」と聞かれて、初めて降りた駅なので
しどろもどろしていると、めちゃくちゃため息疲れることもザラ。ムカついてくる。

という訳で、これがアプリなどでサクッと配車してもらえ、かつお値段が安いとなると結構需要あるかも。
ただし次のようなデメリットもあります。

■ライドシェアサービス開放のデメリット：
・運転技術が未熟なドライバーがウーバーを始めることにより、交通事故が増える。
・客待ちなどで路駐が増える。
・不良外国人などによる、金を持ってそうな客、若い女性を人拐いする誘拐が増える。
・既存のタクシー業界が大打撃。

などなど。ま、これらの問題があるからこそ、これまで解禁されていなかったわけですが、
そうも言ってられない事情があるのでしょう。

菅元首相はいろいろと言われていますが、この方のお陰で日本の携帯電話料金は
世界一安くなった、とも言われているので、手腕に期待したいところです。
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