アマゾンさん、ついに悪質業者、模造品業者の排除を決意する（3回目）。

アマゾンさん、ついに悪質業者、模造品業者の排除を決意する（3回目）。

偽ブランド品や悪質なマケプレ業者、ロゴ隠し商品（Aukey）などが跋扈し、
そこに「令和最新型」を販売するAli崩れのゴミみたいな中華業者が乱入して魑魅魍魎が蠢く、
ゴミみたいなショッピングサイトになりつつあるアマゾンですが、
アマゾンは新たに正規品を販売する販売業者を保護する、
「Amazonブランドプロテクションレポート」を発表しました。これで3回目です。

　「ブランドプロテクションレポート」の発刊は、今年が3回目。今回のレポートは23ページにわたるもので、4つの主要なセクションとして「堅牢で積極的な防止策」「ブランドを保護する強力なツール」「悪質業者に対する法的責任の追及」「お客様の保護と啓発活動」が設けられている。

600万点以上の模倣品を排除するAmazon、「ブランドプロテクションレポート」公開 – ケータイ Watch

具体的な市場浄化策は次の通り。

・Amazonでは新規の販売事業者様の審査にビデオチャットによる身元確認を行うなど、
販売事業者様を精査するための強固な体制を構築するとともに、機械学習をベースにした
検知システムの強化を継続的に図り、悪質業者による新規出品アカウントの開設を阻止しています。
これにより、悪質業者による新規出品アカウントの開設を事前に80万件以上、阻止しました。
・Amazonの自動化技術で、商品詳細ページで不審な変更が行われていないか、
1日あたり80億件以上スキャンし、不正利用の兆候を探しています。
・Amazonの積極的な防止策により、悪質な出品の99%以上をブランドオーナー様が
発見・報告する前に、阻止もしくは削除しました。これらの出品は、詐欺、権利侵害、模倣品、
その他の不正のリスクがあることが疑われるものでした。

その割には、二重価格表示や、評価がたくさんついた商品ページをまるごと買い取って、
同じ商品ページで別商品を不当に販売促進する行為や、そもそも商品を送ってこない
悪質マケプレ業者や、送料無料などと書いておきながら、レジに行くとちゃんと課金される業者など、
ろくでもないやつが多すぎるのが現状です。

あれは明らかにアマゾンの返品システムの脆弱性であり、またそれに胡座をかいた
怠慢な対応でしょう。
Amazonで購入したCPUの中身が空だった問題、被害を訴えたユーザー2人に返金対応　原因は依然調査中（1/2 ページ） – ITmedia NEWS

アマゾンにはきちんと対応して欲しいところですね。