安倍元首相銃撃犯の山上徹也の母親、統一教会に5000万円の資産を寄付して自己破産。金を取り返すものの再度母親が寄付。もう終わりだよこの家。

安倍元首相銃撃犯の山上徹也の母親、統一教会に5000万円の資産を寄付して自己破産した可能性が極めて高いことが明らかに。

安倍晋三元首相を密造した銃で射殺した山上徹也容疑者ですが、その母親が自己破産に至るまでの
経緯が次第に明らかになっています。

どうやら母親の実家が太く、奈良市内で建築会社を運営し、実家と会社で評価額合計5000万円を
優に超える土地を所有していたものの、1998年10月3日の相続後半年でそれらを全て売却し、
4年後の2002年8月21日に破産宣告を受けています。

山上容疑者の母親の実家は、かつて奈良市内で建設会社を経営していた。母親の両親が死亡後、1998年に自宅と会社の不動産を相続している。

　この自宅は国宝、唐招提寺から徒歩10分ほどの閑静な住宅街に位置し、70坪あまり。土地の評価額で、2000万円ほどという。

　また、建設会社は幹線道路に面し、高速道路の出入り口に近い便利のいい場所に70坪ほど所有。こちらは、土地の評価額で2500万円程度とみられる。

　この母親は、両親の死後に建設会社の社長にも就任していた。建物の価値を加えれば、5千万円を下らない資産を有していたことが不動産登記などから明らかだ。

　ところが、母親は1998年10月3日の相続後、たった半年で自宅、会社の不動産をともに売却している。 その3年後に母親は家賃7万円ほどの賃貸マンションで破産宣告を受け、建設会社も清算した。山上容疑者も似た時期に大学を中退したと見られる。

　これまでの山上容疑者の供述と総合すれば、この売却で得た現金が統一教会に寄付された可能性は極めて高い。
【独自】実家や会社の土地も続々…山上徹也の母親が統一教会に寄付していた「5000万円資産」の中身《会見で明かされなかったこと》（現代ビジネス） – Yahoo!ニュース

なるほどね、どうやら高額な寄付が行われた模様で、その影響で母親が学費を払えず、
大学中退を余儀なくされたそうな。その後、海上自衛隊に入隊後、任期満了に伴い退官、と。
曹の試験を受けて自衛隊に残る道もありましたが、組織が合わなかったのかも知れません。

一旦金を5000万円ほど取り返すものの、再度母親が寄付：

ちなみに、続報の記事が出てまして、寄付したのは1億数千万円、その後2009年に
5000万円ほど統一教会から取り返したものの、再度母親が寄付したそうな。

「（山上容疑者は）そりゃあ、統一教会憎しになりますよ。（寄付として家から）持って行かれてしまったのが、1億数千万円はある。私はね、（山上容疑者ら）3人の甥と姪の依頼で統一教会から5千万円を2009年に取り返したんですよ。その時の和解書もある。でも、取り返した金を母親がまた寄付してしまうんです」
「統一教会」から5千万円返還させていた……「山上容疑者」が抱えていた教団との金銭トラブル（デイリー新潮） – Yahoo!ニュース

これ、母親が一番あかんやつやんけ・・・もはや救いようがない。
そして息子は逆恨みして赤の他人（元首相）を銃殺、とのこと。何だこの事件。
いきなり飛躍しすぎだろ。

さて、「世界平和統一家庭連合」（旧・世界基督教統一神霊協会=統一教会）に関しては
高額な寄付金で信者や家族が生活の困窮に苦しむ問題が表面化してきております。
旧統一教会に絡む被害相談、直近5年でも50億円超（朝日新聞デジタル） – Yahoo!ニュース

90年代に弱体化した統一教会とは言え、昨年までの5年間に限っても約580件、約54億円もの
被害額があったそうな。

はてさてこの事件、この国のタブーだとされてきた「政治と宗教」の問題に切り込まざる得ないようです。
これを機に浄化してもらいましょう。

管理人、特に信仰とか無いし、ある程度は市場で解決して欲しい派なので、
宗教法人にもどんどん課税して社会的責任を果たして欲しいところ。

都内の駅前の一等地を一定の団体が非課税で全部抑えているって、
明らかに社会的公平性を欠いているでしょう。