【追記】松井証券がNEOBANKサービスを開始。メガバンクの200倍の円普通0.2％、「MATSUI Bankデビット」の利用で1％還元へ。10月～。

松井証券がNEOBANKサービスを開始。メガバンクの200倍の円普通0.2％、「MATSUI Bankデビット」の利用で1％還元へ。10月～。

20年ぐらい前に松井証券は1日10万円か30万円ぐらいの売買手数料無料を実施しており、
管理人もそれにつられて証券口座を開設していましたが、完全無料化を目論む楽天証券と
SBI証券などのネット証券におされて、すっかり影が薄くなりましたね。

当時、松井証券にはサンライズ・テクノロジー – Wikipediaという株式市場の歴史に残るクソ株の
売買ではお世話になりました。

さて、松井証券が住信SBIネット銀行と提携し、NEOBANKサービスを開始します。

新たな金融サービスとして10月1日にスタートする「MATSUI Bank（マツイバンク）」は、
NEOBANKのマツイ支店として機能し、松井証券の口座と自動振替され、
即時入金、即時出金が可能となります。

その他特徴：
・メガバンクの200倍、年利0.2％の普通預金金利を提供します。ま、メガバンクが低すぎるだけです。
・MATSUI Bankデビットカードがマスタカードブランドで提供され、還元率は1％です。
貯まった松井証券ポイントはPayPayポイントやdポイント、Amazonギフトカード、
3,000種類以上の商品との交換、投資信託の積み立てに利用可能です。

ただし、松井証券でクレカ投信積立はない模様。

なにげに投資信託に対して業界最高のポイント還元率

保有している投資信託に対するポイント付与率は、SBI 証券、au カブコム証券、マネックス証券、
楽天証券と比べてもごく僅かに高く、なにげにNo1。ま、ゴミみたいな利率（0.055％）程度ですが。
【業界最高還元率！】「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」開始のお知らせ | 松井証券

松井証券で投資信託を保有してみた場合：

SBI証券よりは微妙にポイントが貰えます。
手数料がお安い投資信託タイプだと、松井証券とSBI証券の差異は0.01％程度。

松井証券とSBI証券の差で計算した場合：

10万円、100万円程度だと、松井証券とSBI証券の差異は誤差の程度です。
1000万円程度となってくると、ｅＭＡＸＩＳ　Ｓｌｉｍ　新興国株式インデックスで1年で2450円。
10年で24500円。移管するのも悪くないかも？

ただ、各社ともに投資信託の移管は紙ベースで申請、というのが死ぬほど面倒くさい。
そして流行りのオールカントリー、S&P500、先進国株式インデックスの際はほぼ0。
という訳で松井証券のポイント付与優位性はほぼありません。わざわざ移管する必要はないでしょう。

興味ある人は利用してみましょう。