はま寿司さん、ラベル偽装で「使用期限」切れの食材を提供していたことがバレてしまう。

はま寿司さん、ラベル偽装で「使用期限」切れの食材を提供していたことがバレてしまう。

スシロー寿司ペロ事件などで同情が集まりがちだった回転寿司業界ですが、
今度は、はま寿司さんがやらかしてくれました。

一週間前から従業員を名乗る方が不祥事の情報リークを行い、一部週刊誌が先行して報道していたこの件、
ようやく大手が報じたのでご紹介。

　回転ずしチェーン「はま寿司」は7日、郡山堤店（福島県郡山市）で、本来は社内ルールで廃棄すべきだった「使用期限」が切れた一部の魚や果物を複数回使っていたと公表した。期限が切れた翌日に使うことがあったとしている。「多少の超過なら安全上、問題はない」と考え、提供する食材の一部で使用期限のラベルを貼り替えていたという。

　使用期限は、解凍した食材などに対し、元の食材の消費期限を超えない範囲で同社が設けていた。同社は、健康被害の報告はないと説明している。はま寿司の親会社ゼンショーホールディングス（HD）に2月3日に内部告発があり、3月29日には文春オンラインが報じた。
はま寿司が「使用期限」切れの食材提供　ラベル張り替え、数年前から（朝日新聞デジタル） – Yahoo!ニュース

はま寿司としては、「あくまでも使用期限ってあって賞味期限でも消費期限でもないのでセーフ、
だと思ってました、ちっ、反省してまーす」、とのこと。

とは言えね、会社として使用期限を定めているのであれば、「多少は問題ない」と現場で判断し、
勝手にラベルを貼り替えて顧客に提供する、と言うのはルールの逸脱です。アウト。
安全衛生管理上、問題を起こさないためのルールですが、それが現場の勝手な判断で
ないがしろにされるようでは、ルールの意味がありません。

ま、外食産業なんてコンプライアンス意識も低く、至る所でガバガバでしょうからある程度はしょうがない。
特に安いチェーン店なんてそんなもんですよ。過度に期待しないようにしましょう。

スシローの醤油写真。よくこれを舐める気になったな。

これが噂のスシローのオリジナル醤油です。よくこれを舐める気になりましたね。
これを舐める人は、同じ形をした黒光りしているほかのものを、普段から舐め回している気がします。

正常な精神ならば、これを舐めようと思わないでしょう。