【意外とマカフィー軽くて草】アマゾンでESETとノートンセキュリティがそこそこ安い。セキュリティ評価機関のAV-Comparativesの最新レポートのご紹介。

2018年6月24日

アマゾンでESETとノートンセキュリティがそこそこ安い。セキュリティ評価機関のAV-Comparativesの最新レポートのご紹介。

~~アマゾンでESETやノートンセキュリティが本日限定タイムセール祭りでそこそこ安い結果となっています。~~
ノートンは6/30まで10%OFF、ESETは価格が振動中です。4980円になったら買いましょう。

なお、最近買ったFMVにマカフィーの3年版ライセンスが付属していましたが、
結構早くて使いやすいですよ。PerformanceTestも軽くて有名なESETと僅差なので、
わざわざアンインストールしなくてもいいかと。管理人も引き続き継続中です。

ノートンとESET、どちらを買うべきか：

結論から言うとESETです。防御率は同じぐらいの高水準で、ESETが軽く動作し、かつ安いからです。

ではそう言える理由は？ここで第三者機関の評価を見てみましょう。
オーストリアの非営利機関のセキュリティ評価会社、AV-Comparativesの最新レポートについて紹介します。

Real-World Protection Test（実環境に則したテスト）：

グラフのソース：https://chart.av-comparatives.org/chart1.php#

細かい語句の意味はこちらを参照してください。
関連記事：AV-ComparativesでReal-World Protection Tests（現実に則したアンチウイルスの検出テスト）、2015年3月版が公開へ。Aviraとカスペルスキーが最強だったわ。

左に行くほど検出率が高く、右に行くほど糞ソフトです。

・Compromised（赤色）：未検出。つまり、これが高いとアウト。いくら軽くても未検出が多いソフトは糞ソフト。
・User dependent（黄色）：ユーザー判断により検出。
つまりクリック次第ではあなたのPCにマルウェアが進入する可能性もあります。
・Blocked（緑色）：ブロック済み。その名の通り、自動的に安全に処理されました。やったね。
・False Positives（折れ線グラフ）：誤検出。つまり安全なケースを、これは危険だ！と判断して騒ぎ立てたケース。

ESETは検出率99.5%、Symantec（ノートン）も同じようなものとなります。

意外にもマイクロソフト純正のWindowsディフェンダーが健闘しています。
2015年頃は検出率80％ぐらいのぶっちぎりのクソソフトだったのに・・・
もうOSの標準のセキュリティソフトにおまかせして、何も買わなくて良いんじゃ。。。
と思うのは時期尚早。詳細は後述。

Performance Test：

2017年10月の結果：

ESETが最速で、Adawareが最遅となります。

ちなみにこのグラフは、システムにどの程度の影響を及ぼすか、のスコアです。
実際に行われているテストは原文によると次の項目で、それらの結果を総合したのが上のグラフです。
File copying Archiving/unarchiving
Installing/uninstalling
applications
Launching
applications Downloading
files
Browsing
Websites

http://www.av-comparatives.org/wp-content/uploads/2017/10/avc_per_201710_en.pdf

というわけで、シマンテックはそこそこ動作が（相対的に）重めとなっています。
マイクロソフトは相対的にかなり重め。ですよね、これがマイクロソフトの製品の出来栄えですよね。
ゲイツ製のソフトウェアの出来が良いわけないんですよ。逆に安心しました。
※あれだけの数の技術者を抱え、OSのカーネルにもアクセスできるソフトメーカーがパフォーマンステストで
なぜこの程度の性能しか出せないのか、IT業界の七不思議です。いやもっと不思議なことはいっぱいあるな。