官営携帯料金プラン見直し推奨サイト「ゲゲゲの携帯料金」が爆誕。税金使って何やってんのよ。1/10~3/31。
総務省は、ゲゲゲの鬼太郎とコラボした携帯料金プラン見直し推奨サイト「ゲゲゲの携帯料金」をオープンしました。
2024年11月に公表した「日々の生活をより豊かにするためのモバイル市場競争促進プラン」を踏まえた周知活動の一環。幅広い世代に人気のあるゲゲゲの鬼太郎と連携し、ユーザーが自身のニーズに合った料金プランを選択するためのコンテンツを用意した。
例えば携帯電話の料金プラン見直しのポイント、携帯電話会社の乗り換え手続きのワンストップ化などについて、鬼太郎やねこ娘が解説する。
総務省、「ゲゲゲの鬼太郎」とコラボした携帯料金プラン見直しサイト(ITmedia NEWS) – Yahoo!ニュース
それにしてもペラサイトですね。節約速報以上にペラサイトです。
内容が「携帯電話会社にログインして月々のGB数を確認しましょう」
⇒「適切に会社とプランを選びましょう」
⇒「MNPはこんなに簡単です」
⇒「不要なオプションを外しましょう」
⇒「料金プランを見直した人の声『安くなってよかった!』」
本当にこれだけ。え?これだけ?
例えば月のGB数を入力したら有名どころの比較をしてくれたり、「店頭で勧誘しているプランは
概ねぼったくりしかないから、ahamoかpovoかLINEMO、楽天モバイルかワイモバイルかUQにしとけ、
自分で選べるやつだけMVNOにいけ」とかそういういちばん大事なことは一切書いていない。
なんの意味があるの?これ。今ままでMNPしてこなかった人がこのサイトをみて「よっしゃ、MNPしたろ!
結果的に自由で公平に開かれた携帯電話の競争市場を活性化させたろ!」と思うか?
思うわけがない。
総務省の役人も「なんの意味があってこんなサイトの外注を依頼してるんだろう」と思ったことでしょう。
ただ、総務省が料金プラン比較サイトを立ち上げて「あなたはpovo2.0が一番安いですね」などと特定の業者の
契約を推奨すると、総務省が特定の私企業に便宜を図っていると取られかねないので、
あえてそこまでは作り込まなかったのでしょう。また、各社の料金プランはコロコロ変わりますので、
それにキャッチアップしないといけないですし、古い情報で誤った診断結果を下すと、総務省が訴えられますからね。
だったら放っておけばいいんじゃないの?一括1円やらキャッシュバックやら端末の安売り規制やら、
放っといてよ、民間で勝手にやるから、と考えるのは管理人だけでしょうか。
さてこの税金の無駄サイト、3/31まで公開中です。興味ある人は利用してみましょう。
ゲゲゲの総務省ってパロサイト作られてNHKとセットでボコられる、まで見えた
このサイト自体に意味なんかあるわけないでしょ。無駄な仕事を作って税金チューチュー、キックバックを求めるのが目的なんだから
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/keitai_portal/gegegenokeitairyoukin/assets/images/img_kv-chara_pc.png
見てきましたが、価値があるのはこの画像だけで非常にお寒いサイトでした。ご愁傷様。
MNPのワンストップ方式に言及してましたが、ワンストップ方式は手続きが簡単というだけで
それ以外のメリットはありません。
従来方式のほうが事前にMNP番号を払い出すので転入先の審査含め、手続きが早く終わります。
ワンストップ方式が使える事業者でも従来方式でMNPするほうが良いです。
電通「税金うめー」
そもそもそのサイトに辿り着かないよねぇ
https://www.soumu.go.jp/main_content/000984021.pdf
「情報アクセシビリティに係る情報提供及び普及啓発を目的としたウェブサイトの開発等に関する請負」
???