4年で1000万円貯金した“節約女子”（31）が教える「コンビニで買い物をしてはいけない」理由、なんでどうでもいい理由。

4年で1000万円貯金した“節約女子”（31）が教える「コンビニで買い物をしてはいけない」理由、なんでどうでもいい理由。

世の中では「コンビニを無駄遣いの諸悪の根源」として見なす風潮があるのですが、
管理人はそんな些末な話はどうでもいい、と思っているのでご紹介。

「ついで買い」「乗せられ買い」の罠にハマらない買い物のコツ
「まったく買う気がなかったものを、つい衝動的に買ってしまった」

　そんな浪費が頻発する場所は、たまに行くデパートやファッションビルよりも、むしろ日頃通っている食品スーパーです。

　自炊をしようと食材を買いに行ったのに、入口に並べてあるお惣菜や菓子パンがおいしそうで、割高でも思わず購入。あるいは、試食販売のお姉さんのトークスキルに乗せられて、買う予定のなかったウインナーを3パック買ってしまうといったことは、誰にでも経験があるのではないでしょうか。

(中略）

　そんな「なんとなく」の行動に、あなたの大切なお金を使ってしまうのは、とてももったいない。それこそ年に4万8000円もあれば、近場に旅行に行ったり、おいしいものを食べに行ったりすることもできますよね。

　わたしと同じように、

〈　・用もないのにコンビニに行く

　・「ついで買い」をよくする

　・新製品や限定品という言葉に弱い〉

　そんなタイプの人は、コンビニでの浪費割合がかなり高いことが予想されます。

　まずは、騙されたと思って1週間でも2週間でも、「コンビニに絶対に行かない」ルールを試してみてください。

　いちどそう決めてしまえば、最初のうちこそ気分が落ち着かないかもしれませんが、徐々に慣れていきます。きっと、「コンビニに行かなくても困ることはないな」「行くと余計なものを買ってしまうだけだったんだ」と実感できるはずです。

　みなさんもご存じのように、コンビニの商品はスーパーなどと比べて高めの価格になっています。同じお菓子や飲み物を買うのでも、スーパーでまとめ買いをすればずっと安い金額で入手できるのです。
4年で1000万円貯金した“節約女子”（31）が教える「コンビニで買い物をしてはいけない」理由（文春オンライン） – Yahoo!ニュース

そもそも、フルタイムで働き、更に企業戦士として月100時間以上の残業をこなす生活をしていると、
コンビニに寄らないと物理的に生活が出来ずに飢え死にすることになります。

また、記事ではコンビニでついで買いで年48000円が無駄になる、との記載もありますが、
言うほど無駄でしょうか。日本人の平均年収が430万ぐらい、平均手取りが354万円として、
年間に手取りの1%ちょいを使ってコンビニでプチ贅沢をするのが無駄ですかね？
それ頑張って全部削っても、10年でわずか48万円にしかならないのですよ。

めちゃくちゃ働いているのであれば、ちょっとぐらいコンビニによってご飯を買うついでに、
美味しいスイーツを買ってみるのもいいじゃない。それで人生の満足度が少なくともその時は
上がるのだからいいじゃない。どんどん買えばよろしい。どうせ1000円以下の些末な話です。
そもそも年48000円で生活が傾くような収入なのであれば、そもそも収入が低すぎる。
生活なり仕事を変えたほうがいいでしょう。

そういう「コンビニは無駄だと思うから絶対使わない派」に限って、三井住友カードの
コンビニ10％バックなどは　導入していなかったりします。

要は使い分け：

このくだり、このブログで何回書いたか分かりませんが、コンビニもスーパーも、要は使い分けです。

時間のある土日は車でスーパーやドラッグストアでまとめ買いを行い、
忙しい平日は外食やコンビニでちゃっちゃと済ませる。
空いた時間で節約やら自家発電ではなく、自己啓発に努め、人に会いに行き、筋トレをする。

そうしないと生活が回らず、人生が向上しません。いつまで経ってもラットレースです。
コンビニを使う、使わない、なんてくだらないことにこだわっている暇はどこにもないのです。
使うべきリソース（コンビニという社会インフラも含む）は惜しげなく使い、
締めるところはきっちり締める、ということを意識して生活していれば、そこまでお金を無駄遣いせずに
済みます。

※もっとも、月120時間残業を超える辺りから土日のまとめ買いすら怪しくなってくるのですが。。。

ただし、金額の大きな衝動買いは気をつけよう：

コンビニに売っているものは、酒類を除いて高いものは売っていないので、衝動買いしても
人生にさしたる影響は与えません。正直どうでもいいです。

ただ、「コンビニで衝動買いしてしまう」という気質は、その人の性格そのものを反映しており、
「大きな金額でも衝動買いしてしまう」ことに繋がるので、そこは気をつけたほうがいいです。

スーパーやコンビニで1000円2000円以下の買い物は社会人ならば即断即決でOK。
ただしそれ以上や衣類・ブランド品・贅沢品・嗜好品・固定資産・家具などは、
欲しくなってもとりあえず検討して放置する、というのを3回ぐらい繰り返しましょう。

それでも必要ならば中古で拾ってくるか、クレカのショッピング枠で買える範囲で
泣きながら買いましょう。間違っても絶対にダメ、リボ払い。
リボ払いは手数料を極小化し、クレカ会社からポイントをせしめるために活用するポイ活の手段であって、
生活費をやりくりする手段ではないので、間違ってはいけません。もれなく地獄に堕ちるオマケ付きですから。

結論として、コンビニは活用する、必要以上に小銭に拘らない、締めるところは締める、
そして年収を上げると共に新NISAなどで長期・分散投資を行い節税に努め、資本を作る、
というのが豊かに生きる節約道だと考えます。