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アマゾンで【精米】【Amazon.co.jp限定】 ホクレン 北海道産 農薬節減米 白米 ななつぼし 5kg 平成28年産が1223円。

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アマゾンで【精米】 ホクレン 北海道産 農薬節減米 白米 ななつぼし 5kg 平成28年産が1223円。

1kg245円というコスパ。

農薬節減米とのことですが、日本の米作に使われる農薬使用には当然基準がありまして、
収穫時にその基準を超える農薬が検出された場合、流通停止となります。

この基準は、毎日欠かさず死ぬまでその米を食べ続けた場合、その場合でも万が一でも
人体に影響は無いだろうという数字を元に設定されています。

さて、世の中には残留農薬が云々、オーガニック米がどうたらこうたら主張する団体が山のようにおりますが、
日本で年間に消費される25万トンの農薬のうち、半分は米作に消費されます。

育成期に除草や防虫、殺菌を目的として農薬を散布しますが、収穫期までには当然水の循環がありますし、
各種生態系バランスの中で希釈されて、収穫される際には検出せず~残留基準の5分の1程度を
かろうじて検出できる程度だそうな。
ソース:主食のおコメの農薬残留は大丈夫? | FOOCOM.NET

更に、精米して米を研いで炊飯して食べますが、その過程で10分の1ぐらいになるとのこと。
だいたい、これまで米を食べてきて世界長寿大国になった日本が、今更何を気にすることがあるのかと。

要するに、米の残留農薬なんて気にするだけストレス溜まってハゲるだけで、百害あって一利なさそう。
ただ、農薬節減米を作ると、市場受けが良くて高値で売れるため、
(もっともその分人の手が係るのでコストもアップしますが)、農家の人々は作るわけです。

消費者から見ると、そんなしょーもないものに金を払う意味は殆どありません。

もっとも、人の手が係るのでコストアップとは言え、農家の人がその商品作物育成のために、
追加で人を雇っているとは思えないので、手間が掛かる分だけ作付面積を減らしたり、
別工程で虫害を減らすような工夫を設備なりで何かやっているのでしょう。
そうすると、農家に渡るお金が余り増えているとは思えません。

それよりも、農家全体の生産性を上げて農家の収入を増やし、若者が農業をやりたくなるような環境と
政策を如何に整備するか、その議論が必要だと感じます。


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