安倍元首相の国葬、9/27に開催へ。ただしプーチンはBAN。入国を認めず。反対運動はわずか数十人が盛り上がる。

安倍元首相の国葬、9/27に開催へ。ただしプーチンはBAN。入国を認めず。反対運動はわずか数十人が盛り上がる。

安倍元首相の国葬は9/27(火）、日本武道館にて行われることが閣議決定されました。

参議院選挙の応援演説中に銃で撃たれて亡くなった安倍元総理大臣の葬儀について、政府は、歴代最長の期間、総理大臣の重責を担い、内政・外交で大きな実績を残したなどとして、22日の閣議で、9月27日に東京 千代田区の日本武道館で行うことを決めました。

岸田総理大臣が葬儀委員長を務め、経費は全額国費から支出するとしています。
安倍元首相の「国葬」 9月27日に実施決定 東京 日本武道館で | NHK | 安倍晋三元首相 銃撃

最近は中曽根康弘元首相の内閣・自由民主党合同葬が2020年に執り行われていますが、
国葬となると1989年の昭和天皇の「大喪の礼（国葬）」、更に前の1967年の吉田茂さんまで遡るそうな。
国葬 – Wikipedia

法的根拠となる国葬令は昭和２２年に失効しているそうで、現実的には中曽根さんと同様の
内閣・自由民主党合同葬になるのでは・・・と思いきや、国葬を閣議決定とのこと。

無宗教形式で開催するそうな。そこは統一教会方式じゃないのか、残念。
テレビで報道されるでしょうから、統一教会の葬式がどんなものか見てみたかった。

統一教会方式の葬式はこちら。｢聖和（ソンファ）式｣とのこと。
統一教会(家庭連合・世界平和統一家庭連合)の葬式・葬儀について(聖和式)

さて、賛否両論ありますが、開催でいいんじゃないでしょうか。
諸外国から要人が集まりますので、弔問外交にもなりますし、たまに「税金がもったいない」
という人がいますが、その人は公共事業とは何か分かっていないだけ。
お金が国内で循環する分には問題ないのです。

「民意を反映していない」などの声もありますが、
選挙で正当に選ばれた国民の代表者が閣議決定しましたしね。

「十分な議論がなされていない」って、いつまで葬式の開催有無で議論するつもりだよアホか。
さっさと開催して外交すればよろしい。どうせ会社や学校は休みにならないし、服喪も強制ではない。
日本国民の99％がメディアの向こうの世界の話ですので、テレビで見たければ見て、
喪に服したければ服せばよし。

反対運動で変なプラカードもって国会前や日本武道館前を練り歩くのもまた自由。
流石に当日日本武道館前を練り歩いていると排除されるか。海外から人が来てますしね。

それにしても警備が大変かも。日本のSPはあてにならないことが証明されてしまったので、
その際には海外から要人警護のSPがぞろぞろやってきそう。

ただし、プーチン、お前はBANだ。入国を認めない。

ただし、戦争犯罪人のプーチンは入国が認められないそうな。
＜独自＞プーチン氏の国葬出席、政府認めず　事実上の入国禁止対象（産経新聞） – Yahoo!ニュース

もっとも、プーチン氏が現時点で参列を表明するかは不明ですし、可能性は低い、とのこと。

この辺は外交面で難しいですね。プーチンが指揮命令してやっちまったことはともかく、
万が一参列すると表明するのならば、無下に断るのは日本の国益のみを鑑みると微妙なところ。
ロシアはエネルギー輸出国であり、日本の仮想敵国ですし、隣国です。
かと言って参列を認めると、ロシアを認めることになるので難しい。

結局のところ、ロシアがそもそも参列の意志を表明しないことが一番かも。
そうしたら日本がわざわざ断る必要もないし、無駄に外交面でメンツを傷つけることもないでしょう。
共産党というのは指導者と党のメンツを気にしますからね。彼らにとっては神聖なものですから。
自由主義の国から見るとバカバカしいんですけどね。