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コーナンPayで解約時に現金で100%返金対応⇒不正アクセスでサービス停止へ。なぜ企業は独自Pay導入に舵を切るのか。

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コーナンPayで解約時に現金で100%返金対応⇒不正アクセスでサービス停止へ。

関西、中国四国で広くホームセンターを営むコーナンですが、
解約時に残高を現金で返金するという神対応があった模様です。
「レート100%で現金化」コーナンPay、クレジットカードでチャージしても現金で返金されカードのポイントも付いてくる – Togetter

と思いきや、オンラインからのクレジットカードチャージは封鎖されたそうな。

しかし、7/23から不正ログイン問題が発覚しており、どちらかと言うとそちらの対応のために、
クレジットカードチャージが封鎖、そしてサービスそのものの停止がされているのかと。
コーナン「金額被害はなし」 電子マネー不正アクセスで  :日本経済新聞

ちなみに不正アクセス元は中国とのこと。

コーナンもなんちゃらペイという変なものに手を出し、下請け会社に開発を丸投げした挙げ句、
このざまですか・・・ご愁傷さまです。

そもそもエンジニア職の募集はしていないですしね。
募集要項・エントリー | コーナン商事株式会社

目次

なぜ企業は独自Pay導入に舵を切るのか。⇒儲かるから。

ちなみになんでこんなに各企業がハウスカード(その企業のみで使えるプリペイドカード)や、
なんちゃらPayに手を出すのかと言うと、次の記事が参考になります。
客単価が1割増 もう1つのキャッシュレス、店舗のプリペイドカードが伸びる理由 (1/4) – ITmedia ビジネスオンライン

要約すると、
・導入すると、店舗利用者の2~3割が利用し、客単価が1割上昇する。
⇒なぜなら、クレジットカードチャージやポイント付与などで囲い込み出来るから。
⇒クレジットカード会社への手数料2~3%が取られるが、レジでの現金チャージに比べて
 金額費95%増だから。


とのこと。チャージした金額はそのお店の系列でしか使えないため、お店としては売上が立つそうな。
また、消費者としても「どうせそのうち使うから」とチャージし、一旦チャージすると、
「現金を消費している感覚がないから」「他のお店に行くのがめんどくさいから」という理由で、
そのお店での買い物が捗るのでしょう。

という訳で、安易にハウスカードやなんちゃらPayに手を出すと、中国人犯罪者に狙われて、
セブンペイの如く数百億円のシステム開発費をドブに捨てることになりますので、
企業側もそのへんのリスクをしっかりと踏まえて導入を考える必要がありますね。

金銭的な賠償は、システム会社に多少は求めることが出来るかもしれませんが、
契約書上の免責事項が当然あるでしょうし、傷ついた「セブンペイ」や「コーナンPay」の
ブランド力は二度と戻ってきませんからね。


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コーナンですよ(笑)

バーローwwww

アッラーの他に神はなし

いつも勉強になります。

止まる前に教えてよ・・
Rカードでポイントだけもらってた

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