生活保護担当の市職員に腹を立てて、持っていた傘で頭を叩いた無職の男（49歳）、無事逮捕へ。

生活保護担当の市職員に腹を立てて、持っていた傘で頭を叩いた無職の男（49歳）、無事逮捕へ。

岡山県真庭市にて、生活保護の担当窓口で業務にあたっていた男性職員に腹を立て、
持っている傘でしばいた49歳無職男性が無事に逮捕されました。

　発表によると、男は３日午前８時３０分頃、同市蒜山振興局１階の健康福祉窓口で、生活保護の支給業務に当たっていた男性職員（５５）の対応に腹を立て、持っていた傘で職員の頭を１回たたいた疑い。職員にけがはなかった。容疑を認めているという。

犯人が生活保護受給中なのか、これから申請しようとしていたのかは分かりませんが、
世間から見ると生活保護受給者の肩身が狭くなるからやめて欲しい・・・と一瞬思いましたが、
冷静に考えると生活保護受給の云々に関わらず、人として傘で頭をしばいたら駄目だろ、
という訳でこいつは投獄されるべきですね。

それにしても公務執行妨害容疑って警察官以外に対しても適用されるのですね。知らなかった。

wikipediaによると、
刑法7条の定義による。法令により公務に従事する職員（みなし公務員）等も
本罪の「公務員」に該当するとされる、とのことです。

管理人的には、職質をかけてくるポリスメンに対して対抗したら、
勝手にポリスメンが転んで「押された」と言われて、
公務執行妨害で現行犯逮捕されるという「転び公妨」のイメージが強すぎました。

管理人も歩いているだけでやたら職質されますからね・・・
一番早く切り抜けるのは「ン拒否するゥ」とか「これ任意ですよね？」とか「訴えてやる」とか
言わずに、「はい、お疲れさん」と免許証等本人確認書類を提示すること。
あと、警察官の目を見て話すこと。

警察官は目をそらしたり、コソコソしているやつに対して寄ってくる、集まってくる性質がありますが、
堂々としているやつ、すぐに本人確認書類を提示してくるやつはあまり執着しません。
警察官側も、職質を受ける側も個人差があって必ずしもそうとは言い切れませんが、
概ねその傾向が強いです。

さて、話がそれましたが、市役所などの窓口でいくら対応がひどくでも、殴りつけたり、
傘でしばいたりするのはやめておきましょう。人としてやめておきましょう。

たまに「税金で食わせてやってる公僕のくせに、その態度は何だ」と上から目線で
ものを言う人もいますが、税金で食っている人間なんて公務員以外にいくらでもいますからね。
そして公務員とて労働者。お互い言動には思いやりを持ち、生きていきましょう。