PayPay導入店舗が将来の売上を事前に受け取れる「PayPay資金調達」（手数料率：3.0％～18.0％）を提供開始へ。

PayPay導入店舗が将来の売上を事前に受け取れる「PayPay資金調達」（手数料率：3.0％～18.0％）を提供開始へ。

「PayPay資金調達」とは、加盟店のPayPayに対する将来の売上金支払請求権をPayPayが買い取ることで、
最大100万円まで資金調達を行えるサービスです。

招待制となっていますが、要するにPayPayに営業されたら使えるサービスとのこと。

資金調達後の精算は、毎月の売上金に対して一定の割合で自動で差し引かれるため、
売上が多い月は多く、少ない月は少なくと、無理せずに精算することができます。
また、手数料率は3.0％～18.0％で、加盟店が設定する調達金額と精算割合に応じて異なるそうな。

背筋がゾワゾワする：

なんだろう、なにか背筋がゾワゾワするなぁ・・・これは形を変えた貸金業じゃないのか・・・
細かい法規制は分かりませんが、将来の売上金支払請求権の買い取り、ということで
上手く回避しているのか、そもそも問題ないのか、いずれかでしょう。

ただ、なんとなくここまで来たか、という感じですね。店側からすると、決済を握られ、
決済手数料を取られ、また金まで貸してくれる代わりに入金まで握られる事になりそう。

考えなしに利用すると、エライことになりそうです。ご利用は計画的にどうぞ。

本能的に「こいつには近寄ってはいけない」感を感じます。
将来の入金を当てにしてPayPayから金を借り、PayPayに手数料を払い、そして最後はPayPayに
しゃぶり尽くされそう。ただ、PayPay側も加盟店が潰れては元も子もないのは百も承知ですので、
生かさず殺さずのいい塩梅で、手綱を握ろうとしてくるでしょう。