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羽田空港へアクセス出来る鉄道・モノレールの割引切符まとめ。京急天空橋問題とは。

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羽田空港へアクセス出来る鉄道・モノレールの割引切符まとめ。京急天空橋問題とは。

※とりあえずうp。二年前の記事なので、変更あれば更新します。

連休や年末年始に羽田空港を利用する方がかなりの数いらっしゃるかと思いますが、
皆さんはどのターミナル駅から羽田空港にアクセスしますか。

JR浜松町からモノレール、もしくは品川か蒲田から京急線という方が多いかと思います。
それぞれのルートの正規料金とお得なきっぷをまとめてみました。

目次

浜松町・品川・京急蒲田から羽田空港への運賃と時間まとめ

ルート 値段 時間
浜松町⇒羽田空港第2ビル(東京モノレール・ANA利用) 483円 19分(快速)
25分(普通)
品川⇒羽田空港国内線ターミナル(京急) 407円 22分(エアポート急行)
14分(エアポート快特)
京急蒲田⇒羽田空港国内線ターミナル(京急) 335円 11分(エアポート急行)
8分(エアポート快特)

浜松町(モノレール)と品川(京急)で到着時間はあまり差がなく、若干京急が早め。
値段も76円も安い。往復152円。京急蒲田からは最速で8分、値段も最安で335円とかなり安い。

管理人は個人的にで、「モノレールの先頭車両はジェットコースター気分が味わえるぜグヘヘ」と思って、
毎回東京モノレールに乗っていましたが、今度から品川経由で行こうかな。。

さて、お得な切符をまとめてみます。

モノレール羽割往復きっぷ

モノレール浜松町と羽田空港国際線ビル駅・羽田空港第1ビル駅・羽田空港第2ビル駅間が
往復800円にて移動する事ができます。ICカード運賃との差は800-483*2=-166円。

問題点:
・途中下車不可。整備場で降りて飛行機を整備したり、大井競馬場前で下車してお馬さんを
応援することは出来ません。まぁそんなことどうでも良くて、次の制約が厳しい。

・東京モノレール及び羽田空港にて売ってない。何だそれ。
選ばれし17箇所の空港で買うか、JTB・日本旅行・ジャルパック・ANAセールス旅行商品取扱会社で
旅行とセットで買う必要があります。単独では売ってないとのこと。
つまり、実施的に地方の人が東京に来る時向け。

・乗車駅は浜松町⇒羽田空港、羽田空港⇒浜松町どっちでもよい。
つまり、地方空港にアクセスできる人がこの切符を買いまくって関東の人向けにヤフオクで売れば
大儲け?まぁ面倒くさいか。。
しかも切符が買える券売機は、手荷物検査場を通過した保安エリアにあると思うので、
転売目的に買いまくるのはちょっと無理があるかも。

ソース:東京モノレール:きっぷ・Suica情報>おトクなきっぷ>モノレール羽割往復きっぷ


選ばれし17箇所の空港:
新千歳空港、函館空港、富山空港、小松空港、伊丹空港、関西空港、岡山空港、広島空港、山口宇部空港
高松空港、福岡空港、大分空港、熊本空港、宮崎空港、長崎空港、鹿児島空港、那覇空港
まぁこんだけ網羅されてたらそんなに問題な気もしてきた。。。

モノレール&山手線内割引きっぷ

羽田空港国際線ビル駅・羽田空港第1ビル駅・羽田空港第2ビル駅発限定(ここ重要)で
浜松町を経由して、山の手線内であればどこでも500円でいける切符です。
羽田空港⇒浜松町⇒池袋だと750円かかりますが、それが500円で済むというおトクなきっぷです。

問題点:
・羽田空港発限定。つまり、浜松町発には使用不可。
・土曜・日曜・祝日及び特定日(祝日、連休、GW、正月とか)限定発売
・発売場所は羽田空港か上記の選ばれし地方空港の券売機(17箇所)

ソース:東京モノレール:きっぷ・Suica情報>おトクなきっぷ>モノレール&山手線内割引きっぷ

結局、浜松町発羽田空港行きのモノレールのお得なきっぷが無いじゃないか!と思う貴方、そのとおりです。
まともに使えるのが無いんですよこれが。。。

東京モノレール沿線お散歩1dayパス

羽田空港⇔浜松町が700円で乗り放題。これはすごい。

問題点:
・販売駅は羽田空港側のみ。土日祝日限定。。。
土日限定で羽田空港⇒地方に飛んで、日帰りで帰ってくる人間がどれだけいるのでしょうか。。。
そりゃ平日ならば仕事で日帰りってのは良くありますが、土日祝日限定かよ。。。

ソース:東京モノレール:きっぷ・Suica情報>おトクなきっぷ>東京モノレール沿線お散歩1dayパス

京急羽田・ちか鉄共通パス

羽田空港発で泉岳寺駅までの片道切符、そこから東京の地下鉄(都営地下鉄、東京メトロ)が
1310円で1日フリーとなる切符です。

問題点:
・販売駅は羽田空港側のみ。
・品川駅までは途中下車不可。品川駅では降りることが出来ます。
・都心を観光する用の切符なので、東京の地下鉄を乗り降りしないと元が取れません。
例えば、羽田空港から一回郊外の自宅に帰り、荷物をおいてまた都心に出かけるような
アクティブな人が使って、ようやく元が取れるかも。

ソース:京急羽田・ちか鉄共通パス | おトクなきっぷ |

東京トラベル1DAY&2DAYパス

泉岳寺駅の片道乗車券と都営地下鉄線1日フリー乗車券が800円、2日フリーきっぷが1200円。

問題点:
・販売駅は羽田空港側のみ。
上記の「京急羽田・ちか鉄共通パス」とは違い、都営地下鉄のみに制限されて1日800円、2日1200円です。
2日目は地下鉄のみに乗れて、品川⇒羽田空港に帰るときは別に切符が必要です。
うーん、都心で都営地下鉄のみに乗り換えが制限されたルートって、乗り換えが面倒くさすぎますし、
あまり実用性が無さそう。宗教的な理由で都営地下鉄を使いまくる人にはお勧め。
でも普通の人は、JRと都営地下鉄とメトロで最も合理的なルートを選ぶんだよなぁ。

羽田空港⇒泉岳寺が448円なので、1日フリー乗車券代は352円。
例えば東銀座で買い物して、浅草で観光後、都庁前で都庁見学して、新宿で買い物、
最後に六本木で宿泊とかそういう人は元が取れるかも。
でもね、352円の切符にあわせて観光地を決めるのもアレだなぁ。+500円の金払っても
メトロが使える京急羽田・ちか鉄共通パスの方がいいかも。

ソース:東京トラベル1DAY&2DAYパス | おトクなきっぷ |

羽田空港往復きっぷ

羽田空港国内線ターミナル駅⇔都営地下鉄線各駅相互間の往復割引乗車券が
1020円で販売中です。有効期限は発売日から9日間です。

例えば、新橋、汐留⇔ 羽田空港国内線ターミナルですと1124円ですが、この切符ですと1020円。
販売箇所は都営地下鉄駅の押上、目黒、白金台、白金高輪、新宿線新宿を除く駅にて販売中です。
これは都営ユーザーは使えるかも。東京側発で羽田空港着で使えるのが嬉しい。
ソース:羽田空港往復きっぷ | おトクなきっぷ |

羽田京急きっぷ

地方空港に着いた先、たとえば品川・泉岳寺⇒羽田空港⇒新千歳空港⇒札幌に移動する運賃が
安くなるというもの。
品川⇒札幌ですと、往復2880円が2520円となります。
対応エリア・空港は新千歳空港、とかち帯広空港、秋田空港、小松空港、富山空港、広島空港、
伊丹空港、福岡地方の空港となっています。
ソース;羽田京急きっぷ | おトクなきっぷ |

京急天空橋問題とは:16円安くなるぞ。

ここから先はイレギュラーな切符の買い方となります。
大人の事情の細かい説明は省きますが、
京急品川⇔羽田空港と移動する場合、京急天空橋駅にて一旦降りると、なぜか16円安くなるという問題です。

正規ルート:京急品川⇔羽田空港:407円
裏ワザ:京急品川⇔天空橋:237円、天空橋⇔羽田空港:154円、合計391円。正規切符との差額は16円。

問題は一度改札を出る必要があるということです。
もしくは、京急品川⇔天空橋、天空橋⇔羽田空港の紙の切符を買っておく必要があります。
SuicaやPASMOなどIC乗車券では割引対象とはなりません。

16円のためにいちいち切符を買ったり、改札を出たり出来るかよ、という人でも、
羽田空港ヘビーユーザーの人は、回数券を利用しましょう。

品川もしくは蒲田など、東京側でよく乗る駅(会社の最寄り駅、自宅最寄り駅など)⇔天空橋駅の切符を、
東京側でよく乗る駅で買います。次に、天空橋駅か羽田空港駅にて天空橋⇔羽田空港の回数券を買います。

回数券は双方向に有効であるため、いちいち天空橋駅で降りる必要はなく、発駅では発駅が含まれる回数券を
自動改札機に投入し、降りるときに着駅が含まれる切符と合わせて2枚投入すると、問題なく出られます。

終わりに:結局大した割引ないやんけ。。

なんか結局、あまり割引ないんじゃないかな、と思う貴方、正解です。
鉄道というインフラの性格上、みんな乗らざる得ないからそんなに割引ないんだな・・・
頻度が多い人は回数券を買うぐらいでしょうか。

まぁ空港に行く時ぐらいは、小銭の節約のことでも忘れて、景色でも楽しみましょう。
個人的には、地方空港⇒地方都市の往復が300円ぐらい安くなる、羽田京急きっぷが結構使えそうな予感。


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