住信SBIネット銀行の定額自動振込サービスで家賃を毎月無料で振り込む方法。手数料無料で全自動。新生銀行には無いぞ。
※2016年10月20日:他行振り込み手数料無料は1回に減少のため、更新。
住信SBIネット銀行は月1回まで誰でも他行振込手数料が無料という太っ腹の銀行であり、
またそこそこ外貨定期預金の金利が高いために管理人もフル活用している銀行ですが、
住信SBIネット銀行の定額自動振込サービスが極めて便利で手数料も無料なのでご紹介。
定額自動振込サービスとは:
毎月同じ月に一定の額を設定した口座に振り込むことです。
用途:
・口座引き落としに対応していない家賃を毎月同じ日に振り込む。
・贈与税逃れのために毎月一定額を子供に振り込む。
・その他お世話になっている人に、諸般の事情で毎月振り込む。
等々、いろんな振込が捗ります。最初に設定さえしておけば、全自動でやってくれるため、
振り込み忘れなどは発生しないのが非常に便利です。
ちなみにメガバンクは手数料108円+振込手数料300-400円ぐらい=500円ぐらい取られます。
定額自動送金《きちんと振込》 : 三井住友銀行
みずほ銀行は同行が400円、他行が700円。ボッタクリや。
みずほ銀行:その他手数料一覧
三菱東京UFJ銀行は同行が400円、他行が700円。これもボッタ(以下略
振込手数料 | 三菱東京UFJ銀行
まぁ同行で設定するにしても、手数料は年間で400円×12ヶ月=5000円となります。
年5000円を円定期(年0.025%)で1年で回収しようとすると、2500万円が必要です。
銀行って潰れそうになったら国民の血税が注がれるのに、普段はいい手数料をボッタクって、いい商売ですなぁ。
と、ぼやいても仕方ありませんので、メガバンクには特に期待せずに、住信SBIネット銀行に期待しましょう。
定額自動振込サービスの利用手数料は無料:
住信SBIネット銀行の定額自動振込サービスは手数料無料です。
さらに、住信SBIネット銀行は他行振込手数料が1回まで無料です。
つまり、月1回までなら他行振込を行ったとしても、定額自動振込サービスは無料で使えます。
なので、定額自動振込サービスを設定した場合、住信SBIネット銀行から他行に振り込むのは月1回までとし、
それ以上振り込む必要がある時は、同じく他行振込手数料無料である新生銀行などを利用するようにしましょう。
定額自動振込サービスの設定方法:
1.まず住信SBIネット銀行の口座を開設します。これがなくては始まらない。
2.ログイン後、TOPメニューから「振込・振替支払」⇒定額自動振込へ。
4.そうすると、現状申し込んでいる定額自動振込が一覧で表示されます。
設定は10件まで可能。ただし、2件目以降は他行振込手数料が有料となるので、注意が必要です。
まぁ忘れがちな自動振込が自動化できますし、2回目以降も1回154円税込みで振り込みますので、
メガバンクと比べても破格です。
ちなみに新生銀行には定額自動振込サービスそのものがありません。残念。
これがあれば住信SBIネット銀行から客が流れるのに。。。
5.設定できる項目はこんな感じです。
名称やら金額を設定します。
なお、終了日は6年後まで設定できますし、終了未定でもOK。周期は毎月または毎週を選べ、
毎月の場合は「指定日」、毎週の場合は「曜日」で指定できます。
金融機関が休日の場合には、翌営業日か前営業日かを選ぶことができます。
という訳で、後はパスワードなどを入力し設定完了です。後はシステム側で毎月自動で家賃が振り込まれていきます。
逆に考えると、毎月自動で自分の金が減っていく設定をしたという、なんかフクザツな気分。
まぁ仕方ありませんね。それが嫌なら資本家となり、金を回収する側になりましょう。
関連記事:他行振込手数料が無料の銀行&条件まとめ。新生・大和ネクスト・住信SBIネット・SBJ・オリックスが無条件無料枠あり。
住信の定額振込は無料でないですよ!
https://help.netbk.co.jp/faq_detail.html?id=998
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