【朗報】auとソフトバンクが4年縛り、一生縛りを11月末に改善へ。過去に遡って改善を遡及適用へ。
公正取引委員会から独占禁止法に抵触すると指摘されていた、auの「アップグレードプログラムEX/EX(a)」
「アップグレードプログラム」とソフトバンクの「半額サポート」ですが、それぞれのキャリアが
4年縛りを撤廃することを発表しました。
これまでは利根川メソッドで「4年縛りの条件を撤廃するとは言ったが、まだその時と場所を指定まではしていない、
つまり、我々がその気になれば条件撤廃は10年20年後ということも可能だろう・・・・・・・・・・ということ」、
という点で乗り切っていましたが、公取委から「そろそろにしとけよお前ら、新型iPhone出ただろう?」
と横やりが入ったのでしょうか。各社共に9/21付でプレスリリースを行っています。
なお、ドコモは元々4年縛り前提のプランではないため、セーフの模様。
改善点:
残債の免除時、つまり2年後の機種変更時にも同様の2年縛りに加入すること、
つまり最低でも4年、下手をすれば一生拘束されてキャリアの奴隷になるという条件が撤廃され、
2年後の機種変更時には再度の2年縛りの契約義務はなくなりました。
ただ、どっちにしろ2年縛りは残りますけどね。
撤廃時期:
au:2019/1/16
※この日以降に機種変更等を行う場合は、この日以前に契約したユーザーでも、
再度の2年縛りはなくなります。一方、既に4年縛りで契約しているユーザーが、
この日以前に機種変更等を行う場合は再度の2年縛りが必要となります。
どっちにしろ、2019/1/16を跨ぐと2年縛りは無くなるので、ユーザーに悪い話ではありません。
ソース:「アップグレードプログラムEX」および、「アップグレードプログラム」の特典利用条件の変更 | スマートフォン・携帯電話 | au
ソフトバンク:2018/11/29
「半額サポート」「機種変更先取りプログラム」の特典「利用」条件ですので、
こちらもau同様に過去に契約したユーザーでも、2018/11/29をまたいで機種変更をする、
つまり特典を利用する場合は、2年縛りを付けなくても良い、と読み取れます。
ソース:「半額サポート」「機種変更先取りプログラム」の特典利用条件の変更 | モバイル | ソフトバンク
ひょっとすると銭ゲバソフトバンクは、「この日以前に契約した人は対象外よ」と言い出すかも知れませんが、
その時はその時で。
という訳で、4年縛りが撤廃され、2年縛りが終わった後は、特に+2年縛りを付けなくても良くなりました。
ただ、この手の割引キャンペーンは端末が回収されることから、結局端末のレンタルに過ぎないのですけどね。
端末のレンタルに端末代の半分を払うというのも・・・うーん、激しく微妙。
自分で買い取ってきれいに使えば半額以上で売れるでしょうしね。